2022年05月14日
長野県松本市内散策
長野県松本市内散策
5月の連休明け火曜日です。
松本城内は、樹木の若葉が生き生きと輝いていて、すがすがしい空気が広がる光景でした。
暑くもなく寒くもなく、すごしやすい、観光日和に恵まれました。
散策しているのは、わたしたちのような現役をリタイアした年配の夫婦、中高年女性同士の旅行者が多い。
背景に雪をかぶった岩壁の山々が連なるのは、信州松本城らしい風景です。
お城は黒の城で、雪山は白い峰が続いています。
まだ17歳のときに九州からの修学旅行で立ち寄りました。天守閣にも登った記憶があります。黒部立山(くろべたてやま)アルペンルートが修学旅行のコースでした。
今はもう、天守閣のてっぺんまで登るだけの体力も、柔軟性も、気力もありません。お城は離れたところからながめて「美しい」とため息をつくだけで満足できます。
次の写真で、お城の正面の緑の部分は、名古屋城でいうところの本丸御殿の位置でしょう。
名古屋城の本丸御殿は再建されてだいぶ月日が経ちました。
名古屋城は建て替えで、木造化して、この先何百年も維持管理していくことで、価値を高めるのでしょう。
松本城を出たあと、歩いていたら、かえるサムライに出会いました。
顔がこわい。
どろろーんと、忍術でも使いそうです。
草間彌生さん(くさま・やよりさん)の作品です。
草間彌生さんが、ここ松本市の出身だとは知りませんでした。
おうちが松本駅の近くにあったそうです。
作品の色合いは、先日テレビ番組『徹子の部屋』にゲストで出ていたジミー大西さんの絵に似ています。
独創的でカラフルです。
𠮟られるかもしれませんが、下の絵の犬だと思うのですが、うちの幼稚園の孫(年長)が描く絵に似ているねぇとかみさんと話しました。
草間彌生さんの芸術作品は、旅番組でときおり目にします。東北の十和田市現代美術館とか、瀬戸内海に浮かぶ直島(なおしま)の展示とか。
北杜夫さん(きたもりおさん)の文学作品に心酔したのは高校生の時でした。
北杜夫さんが学んでいた旧制松本高校(のちの信州大学)の校舎が残されているので見学しました。
北杜夫さんに関する展示を楽しみに行きましたが、あいにく、新聞記事が一枚あるだけでした。
それでも満足です。
『どくとるマンボウシリーズ』とか『楡家の人々(にれけのひとびと)』などを読んで楽しみました。
精神科医でありながら、自分も躁うつ病の患者で、ご家族がたいへんご苦労されたということは、ずいぶんあとになってから知りました。
『楡家の人々(にれけのひとびと)』は、ご実家の精神病院のことが下地になっている作品だったと思います。入院病棟もあって、詳しいことは覚えていませんが、ユーモア作品だった記憶です。
5月の連休明け火曜日です。
松本城内は、樹木の若葉が生き生きと輝いていて、すがすがしい空気が広がる光景でした。
暑くもなく寒くもなく、すごしやすい、観光日和に恵まれました。
散策しているのは、わたしたちのような現役をリタイアした年配の夫婦、中高年女性同士の旅行者が多い。
背景に雪をかぶった岩壁の山々が連なるのは、信州松本城らしい風景です。
お城は黒の城で、雪山は白い峰が続いています。
まだ17歳のときに九州からの修学旅行で立ち寄りました。天守閣にも登った記憶があります。黒部立山(くろべたてやま)アルペンルートが修学旅行のコースでした。
今はもう、天守閣のてっぺんまで登るだけの体力も、柔軟性も、気力もありません。お城は離れたところからながめて「美しい」とため息をつくだけで満足できます。
次の写真で、お城の正面の緑の部分は、名古屋城でいうところの本丸御殿の位置でしょう。
名古屋城の本丸御殿は再建されてだいぶ月日が経ちました。
名古屋城は建て替えで、木造化して、この先何百年も維持管理していくことで、価値を高めるのでしょう。
松本城を出たあと、歩いていたら、かえるサムライに出会いました。
顔がこわい。
どろろーんと、忍術でも使いそうです。
草間彌生さん(くさま・やよりさん)の作品です。
草間彌生さんが、ここ松本市の出身だとは知りませんでした。
おうちが松本駅の近くにあったそうです。
作品の色合いは、先日テレビ番組『徹子の部屋』にゲストで出ていたジミー大西さんの絵に似ています。
独創的でカラフルです。
𠮟られるかもしれませんが、下の絵の犬だと思うのですが、うちの幼稚園の孫(年長)が描く絵に似ているねぇとかみさんと話しました。
草間彌生さんの芸術作品は、旅番組でときおり目にします。東北の十和田市現代美術館とか、瀬戸内海に浮かぶ直島(なおしま)の展示とか。
北杜夫さん(きたもりおさん)の文学作品に心酔したのは高校生の時でした。
北杜夫さんが学んでいた旧制松本高校(のちの信州大学)の校舎が残されているので見学しました。
北杜夫さんに関する展示を楽しみに行きましたが、あいにく、新聞記事が一枚あるだけでした。
それでも満足です。
『どくとるマンボウシリーズ』とか『楡家の人々(にれけのひとびと)』などを読んで楽しみました。
精神科医でありながら、自分も躁うつ病の患者で、ご家族がたいへんご苦労されたということは、ずいぶんあとになってから知りました。
『楡家の人々(にれけのひとびと)』は、ご実家の精神病院のことが下地になっている作品だったと思います。入院病棟もあって、詳しいことは覚えていませんが、ユーモア作品だった記憶です。
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