2022年04月20日
もしものとき、身近な人が困らない エンディングノート
暗証番号保護シール付き! もしものとき、身近な人が困らない エンディングノート 監修 曽根惠子 宝島社
前回エンディングノートを書いたのは、2019年のことでした。
それから状況がいろいろ変わったので、また書くことにしました。
書店の棚にたくさんあるなかで、これがいいだろうということで選んだ1冊です。
ことに、インターネットバンキングとか、SNSのパスワードとか、サブスクリプション(一定期間の利用で料金を支払って更新していく)とか、文書、画像データの保存場所など、インターネットやスマホの世界の記録を残しておかないと子孫に迷惑をかけてしまいます。
書店で、手に取った時に、それらのことが充実している一冊に見えました。
今回は、鉛筆書きをしてみます。
清書が必要ならしますが、たぶん、しばらくは大丈夫でしょう。
ページに書き込みきれないところは、別紙に書いて、のりではりつけておくことにしました。
前回、エンディングノートをつくったときは、いちおう、自分と親の出生から現在までの戸籍謄本を取り寄せて、使用済みの壁かけカレンダーの白色裏紙を貼り合わせて書きこんで、大きな親族家系図までつくりました。
叔父叔母とかいとこ、甥姪(おいめい)、きょうだいの孫など、あまり会う機会がなく、最近誕生したちびっこもおり、電話をかけて名前と年齢をたずねたりもして、けっこう時間がかかりましたが、いい交流になりました。
家系図をつくり終えた時に思ったのは、自分の両親である夫婦ふたりから始まって、こども、孫と、おおぜいの子孫が広がっていることに感動がありました。うちの両親はたいしたものだと、尊敬する気持ちに至りました。
思うに、エンディングノートというのは、これ一冊を書くだけでは不十分です。
必要な書類もセットして、資料のかたまりの形で、保管するのがいいのでしょう。
IT(インターネット・テクノロジー)とかSNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)とか、ネット口座とかいったものは、自分の心身が健康で、自己管理できるうちはいいのですが、自分でできなくなりそうだと思ったら、どこかで節目の時期をつくって、最小限のものを残して引き上げる手法をとったほうが、あとに残る身内に迷惑をかけないからいいだろうと判断しました。
金融関係でも、有価証券や金融商品で投資しているものがあれば引き上げて、できるだけシンプルな形で保管をしておいたほうが、あとあとの負担が小さくなりそうです。
エンディングノートですから、自分がいなくなったあとのことのお願いです。どうしても、親族に迷惑がかからないようにと考えることが、ノートづくりの重点事項です。
こちらのノートでは、重要情報を隠すスクラッチシールというのが付いています。人によって、必要になったり、そうでなかったりでしょう。
クレジットカード・電子マネー一覧のページは便利です。
財産のありかを生きているときに相続人にすべて教える人は少ないような気がしますが、自分は教えておいて、エンディングノートも見せて、よろしくと説明します。もっとも、平均寿命から考えて、男のほうが先に逝くので、妻に頼むことになるのでしょう。
口座の引き落としのページがあります。便利です。
けっこういろいろな項目で、毎月口座から引き落としがなされています。
口座関係のことで、口座の持ち主が亡くなったあと、どういうふうになるのかについては、関心があります。
とくに、サブスクリプション(一定の期間で使用料を支払う)が自動継続になっていると、やばい気がします。本人は亡くなっているのに、口座が生きているので、料金が落ちていく。トラブルになりそうです。
紙の通帳がないネット口座の発見遅れも怖い。
あるいは、半永久的に発見されないということもあるのだろうか。
そんなことが、50ページあたりに書いてあります。
デジタル遺産の管理はたいへんです。
亡くなった人のスマホの契約処理もしなければなりません。
LINE、Twitter、Facebook、Instagramのアカウント削除について書いてあります。
自分は、LINEしかやっていません。あとあとのことに配慮して、これ以上、手を広げることは避けたい。
別添で『遺言書』がついています。
自分はまだ、書く気にはなりませんので、おいおい考えてみます。
前回エンディングノートを書いたのは、2019年のことでした。
それから状況がいろいろ変わったので、また書くことにしました。
書店の棚にたくさんあるなかで、これがいいだろうということで選んだ1冊です。
ことに、インターネットバンキングとか、SNSのパスワードとか、サブスクリプション(一定期間の利用で料金を支払って更新していく)とか、文書、画像データの保存場所など、インターネットやスマホの世界の記録を残しておかないと子孫に迷惑をかけてしまいます。
書店で、手に取った時に、それらのことが充実している一冊に見えました。
今回は、鉛筆書きをしてみます。
清書が必要ならしますが、たぶん、しばらくは大丈夫でしょう。
ページに書き込みきれないところは、別紙に書いて、のりではりつけておくことにしました。
前回、エンディングノートをつくったときは、いちおう、自分と親の出生から現在までの戸籍謄本を取り寄せて、使用済みの壁かけカレンダーの白色裏紙を貼り合わせて書きこんで、大きな親族家系図までつくりました。
叔父叔母とかいとこ、甥姪(おいめい)、きょうだいの孫など、あまり会う機会がなく、最近誕生したちびっこもおり、電話をかけて名前と年齢をたずねたりもして、けっこう時間がかかりましたが、いい交流になりました。
家系図をつくり終えた時に思ったのは、自分の両親である夫婦ふたりから始まって、こども、孫と、おおぜいの子孫が広がっていることに感動がありました。うちの両親はたいしたものだと、尊敬する気持ちに至りました。
思うに、エンディングノートというのは、これ一冊を書くだけでは不十分です。
必要な書類もセットして、資料のかたまりの形で、保管するのがいいのでしょう。
IT(インターネット・テクノロジー)とかSNS(ソーシャル・ネットワーク・システム)とか、ネット口座とかいったものは、自分の心身が健康で、自己管理できるうちはいいのですが、自分でできなくなりそうだと思ったら、どこかで節目の時期をつくって、最小限のものを残して引き上げる手法をとったほうが、あとに残る身内に迷惑をかけないからいいだろうと判断しました。
金融関係でも、有価証券や金融商品で投資しているものがあれば引き上げて、できるだけシンプルな形で保管をしておいたほうが、あとあとの負担が小さくなりそうです。
エンディングノートですから、自分がいなくなったあとのことのお願いです。どうしても、親族に迷惑がかからないようにと考えることが、ノートづくりの重点事項です。
こちらのノートでは、重要情報を隠すスクラッチシールというのが付いています。人によって、必要になったり、そうでなかったりでしょう。
クレジットカード・電子マネー一覧のページは便利です。
財産のありかを生きているときに相続人にすべて教える人は少ないような気がしますが、自分は教えておいて、エンディングノートも見せて、よろしくと説明します。もっとも、平均寿命から考えて、男のほうが先に逝くので、妻に頼むことになるのでしょう。
口座の引き落としのページがあります。便利です。
けっこういろいろな項目で、毎月口座から引き落としがなされています。
口座関係のことで、口座の持ち主が亡くなったあと、どういうふうになるのかについては、関心があります。
とくに、サブスクリプション(一定の期間で使用料を支払う)が自動継続になっていると、やばい気がします。本人は亡くなっているのに、口座が生きているので、料金が落ちていく。トラブルになりそうです。
紙の通帳がないネット口座の発見遅れも怖い。
あるいは、半永久的に発見されないということもあるのだろうか。
そんなことが、50ページあたりに書いてあります。
デジタル遺産の管理はたいへんです。
亡くなった人のスマホの契約処理もしなければなりません。
LINE、Twitter、Facebook、Instagramのアカウント削除について書いてあります。
自分は、LINEしかやっていません。あとあとのことに配慮して、これ以上、手を広げることは避けたい。
別添で『遺言書』がついています。
自分はまだ、書く気にはなりませんので、おいおい考えてみます。
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