2022年01月20日

出川哲朗の充電バイクの旅 竹島から久能山東照宮 

出川哲朗の充電バイクの旅 愛知県蒲郡市竹島から静岡市久能山東照宮 テレビ番組

 竹島も久能山東照宮(くのうざんとうしょうぐう)も何度か訪れたことがある場所なので、楽しみにして観ました。
 東照宮は、海岸側にある長い階段をあがるのだろうか、あるいは、山側になる日本平のロープウェイを利用するのだろうかと考えていましたが、番組では、長い階段がある海岸側で、時間切れのようすもあって、階段は登らず、ふもとでゴールでした。それでいいと思います。
 東照宮の職員さんが、夜8時過ぎだというのに、お迎えで出川さんたちを待っていてくださって胸が熱くなりました。
 
 出川哲朗さんは、ほかの回のときも含めて、中部地方の観光地のことをご存じありません。
 タレントさんとはそういうものなのでしょう。
 スタッフが段取りをして、タレントが実行する。
 タレント自身が企画した旅行ではないので、一度行ったことがある場所でも忘れたりしているシーンをたまに見かけます。

 竹島の風景は、江の島の風景に似ています。
 島を一周します。
  土方ディレクター(ひじかたディレクター)は、バス旅のえびすよしかずさんタイプで笑わせてくれます。
 同ディレクターから、竹島にある神社5つに毎回お賽銭(おさいせん)を出すのは嫌だというような発言があります。

 竹島に続く橋の岸側には水族館があって、昔は、4歳のお嬢さんと家族三人で世界一周をしたヨット、エリカ号が展示されていました。
 以前、偉業を成し遂げられた長江裕明さんの講演会を聴いたことがありますが、ご病気で2009年に60歳でお亡くなりになりました。

 最初のゲストは、貴乃花元親方でした。
 ガンコなところが災いして、すもう界を去ることになったと自分は思っています。
 以前、たしか千原ジュニアとタクシーを利用した紀伊半島を横切る別の旅番組に出て『どうしてなにをやっても、うまくいかないんだー』と大声をあげて嘆いておられました。
 どうしてと言われると、ガンコだからですと答えたくなるのです。
 昔はガンコなことが美徳としてとらえられていました。
 自分もガンコなところがありましたが、歳をとって反省しました。
 ガンコでいると、人が離れていきます。幸せも遠ざかっていきます。
 先日読んだ本にいい文節がありました。『マイクを相手に渡す』(「世界最高の話し方」 岡本純子 東洋経済新報社)
 あわせて、自分の言葉として、相手に『おまかせします』と言えるようになったら、幸せが近づいてきます。

 こちらの番組では、貴乃花親方とのパターゴルフの時間帯が長かった。
 なんだか番組放映時間4時間を埋めるための無駄な時間帯に思えたのですが、最後にディレクターの土方さん(ひじかたさん)が優勝してしまったので、出川哲朗さんが番組として成立しないという趣旨で怒っていましたが笑えました。

 二人目のゲストの三村さんは、最近自分は知ったのですが、モヤモヤさまぁーずとか、内村さまぁーずとか、番組がおもしろいです。地上波とか動画配信サービスを観て楽しんでいます。
 
 三人目のゲストのいとうあさこさんは、何回か旅番組で見ましたが、女三人組ぐらいでつるんで、お酒やビールばっかり飲んでいるので、自分はもういいかと番組は見なくなりました。

 貴乃花親方と三村さんの時は快晴で、いとうあさこさんの時は雨ふりで、天気というものは、個人が生まれながらにもつ運・不運に左右されていると自分は思っています。迷信ですけど。(合理的な根拠がない)

 出川哲朗さんとちびっこたちとの触れ合いシーンがいつも楽しみです。
 今回は、静岡県でお茶農家をされている94歳のお元気なおばあちゃんも出てきて、ご長寿にあやかりたいと思いました。(良い影響を受けて、同じようになる)
 『お茶の力』で、みんなが集まります。おばあさんが『ありがとう。いい思い出になった』とおっしゃいました。
 去年の晩秋に、コロナ禍がひと息ついたとき、自分の親族が集まったのですが、自分の父と母のふたりから始まって、孫、ひ孫まで、こんなにおおぜいの血族・姻族が誕生したと、両親に対して尊敬の気持ちが湧きました。

 料理の味の紹介として、八丁味噌(はっちょうみそ。赤みそ)を使用した菜飯(なめし)と田楽(でんがく)、うなぎのかばやき、三ケ日みかん、お茶と続きました。わたしもうなぎが好物です。
 番組で出ていたカレーとナンのインド料理店の料理もおいしそうでした。

 電動バイクはYAMAHA社製(ヤマハ)で、巡る静岡地方はYAMAHA王国であり、バイクとか楽器製品が多い。
 先日、近所で、郵便局の配達員さんが、赤い電動バイクで配達をされていたのを見かけて、ちょっと驚きました。電気自動車、電動バイクで二酸化炭素の排出量を減らして、地球の自然環境を守るのです。
 
 メンバーは、電動バイクで、けっこう長い距離を移動されています。出川哲朗さんの体力と精神力がすごい。ゲストの方は一日程度ですが、一日だけでも疲労感は大きいでしょう。
 スタッフのみなさんは、かなり疲れていることでしょう。たいしたものです。いいものをつくろうという動機が苦痛を克服させてくれます。

 山のふもとから東照宮まで登る階段が、1159段もあります。
 自分は一度だけ階段を登ったことがあります。もうこりごりです。
 東照宮で働く人は毎日上り下りされているとしたらこれまたたいしたものです。
 久能山東照宮には徳川家康さんのお墓があるのですが(各地にいくつかあります)、昨年の大河ドラマでの、北大路欣也さんが演じる徳川家康さんが『こんばんは、徳川家康です』と番組内であいさつされていたシーンが思い浮かびました。

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