2022年01月10日

太川&えびす路線バス乗り継ぎの旅 大阪城から金沢兼六園

太川&えびすローカル路線バス乗り継ぎの旅 大阪城から金沢兼六園 2015年1月3日分再放送 BSテレビ東京

 最後まで観て、さわやかな感動に包まれました。
 三人ともよくがんばられました。
 雨天の時間帯もあり、過酷な徒歩時間がありました。
 地元の人たちの親切やバス乗りかえ乗車のラッキー運にも恵まれて、なんとかゴールできました。
 ゲストのマルシアさん『これか!』
 太川陽介さん『これだよ! (ゴールできた喜び)これを味わいたいんだ!!』
 みなさん『この(感動の)一瞬を味わいたいんだ!』
 マルシアさん『すべてガチ(本気、まじめ、真剣)』

 太川陽介さんがバス旅に強い愛情を注いでおられるからできる企画です。
 うまくいっているときはいいのですが、ときに人間関係が険悪になる瞬間もみられます
 最後のゴール達成で、苦労が報われます。(むくわれます)

 忙しい旅です。
 忙しいけれど、バスに乗っているときは、太川陽介さん以外はすることはない。
 
 マルシアさんがバスの車内でくちずさんだ歌『山の牧場(まきば)の夕暮れに~(美空ひばり あの丘越えて)』歌がお上手でした。

 琵琶湖の背景に滋賀県と岐阜県にまたがる雪山となっている伊吹山の景色、福井県から石川県への日本海の景色、夕映え風景などがきれいでした。

 えびすさんは、魚介類が苦手なので、鯖寿司は(さばずし)は無理でしょう。気の毒でした。

 えびすさんは、珍しく熱心です。
 バス案内所で『バスがないということはありえないんです』

 焼き芋を食べる場所が、場所を変えて二回出てきました。
 焼き芋は黄金色(おうごんいろ。こがねいろ)で、湯気が出ていて、おいしそうでした。

 長時間の歩きはつらい。
 マルシアさんはスタートするときに、自分は一日200歩ぐらいしか歩かないと言っておられましたがたいへん努力されました。
 バスに乗り遅れそうになると、駆け足で、ヒヤヒヤドキドキします。さっき食べた食事が口から出そうだと嘆きながら、バス停を目指して駆け足をされていました。
 姿勢を見習いたい。

 最近の太川さんの路線バスを使った番組は『比較』と『競争』です。勝つか負けるかの刺々しい(とげとげしい)時間帯があります。
 困難を克服して勝利の喜びを味わう感動ドキュメンタリー風です。わたしは、長時間の番組を観ていて、感動はあるものの、疲れた気持ちになります。
 異例な対応を求められるバス会社関係者、とくにタクシー会社に迷惑をかけていることが気になります。
 行き先は静かな田舎町です。みなさん、生活の糧(かて)を得るために、毎日をおとなしく淡々と暮らしている人たちです。
 台風のようにやってきて、嵐のように去っていくのは、対応した者の気持ちとしてはつらい。ふつうは、事前に根回しをして予定調和で終わります。終わったあと、お礼のあいさつまわりをしたりもします。

 わたしが求めているのは『比較』と『競争』ではなく『笑い』と『笑顔』の時間帯です。
 えびすよしかずさんのときは、えびすさんが発信する予想外の『笑い』があって、観ることが楽しみでした。あわせて、気楽に見ることができました。

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