2022年01月06日
ドラえもん 第11巻から第15巻 藤子・F・不二雄
ドラえもん 第11巻から第15巻 藤子・F・不二雄 てんとう虫コミックス 小学館
折り紙で折ったものがロボットに変わります。
ヤギ、犬、自動車、紙相撲の紙でつくったおすもうさん、楽しい。
『ふわふらぐすり』をかむと空中散歩ができます。
いいなー
1976年(昭和51年)初版のコミック本です。
描かれているテレビは、ぶ厚い家具調のものです。
チャンネルを回してテレビ局を選びます。
なつかしい。
人間の体の上下が分かれて、ほかの人と交換できます。
『人体とりかえ機』です。
ちょっと怖くて気持ち悪いけれど、マンガは楽しい。
五円玉、十円玉の貯金があります。
今どきはキャッシュレスで電子マネーが多くなったので、こどもたちはこれからどうやって貨幣を学べばいいのだろう。さしあたって「お年玉」はやはり紙幣や貨幣でないとこどもさんは、喜びを表現しにくい。
昔は、貨幣や紙幣はていねいに扱いなさいと習いました。
ほおり投げてはいけないのです。お金が逃げていくのです。
のび太のパパはタバコをよく吸うようです。
もう今はたばこを吸える場所はなかなかありません。
町なかにいっぱいあったたばこの自動販売機も見かけなくなりました。
ドラえもんは、西暦2112年9月3日に生まれたそうです。
ドラえもんのマンガ本は、これから先そのときも存在するでしょうから、なんというか、本って、すごいなと思うのです。
今から90年後のことです。
野良猫のクロがうちのカナリアを食べちゃったとあります。
そういえば、わたしも以前飼育していたセキセイインコたちを野良猫や近所の飼い猫に食べられてしまった体験があります。無警戒でした。カラフルな色が猫の目を引くようです。
猫への仕返しに『ゆうどうミサイル』というものが出てきて、嫌がらせをするために猫に付きまといます。その当時にはなかった言葉で、「ストーカー」です。
昔の家の絵は、玄関が引き戸です。
今ではあまり見かけなくなりました。
小説家志望の男性がいます。
原稿用紙に手書き原稿です。
今だと、パソコンのソフト「ワード」ぐらいで打たないと、出版社には相手にしてもらえないのでしょう。
しずかちゃんは、夏目漱石作品「坊ちゃん」に登場するマドンナのようです。
骨川スネ夫が、教頭の赤シャツみたいです。「坊ちゃん」では、マドンナは、お金があって生活が安定している赤シャツを結婚相手に選びます。明るい未来がなさそうな英語教師のうらなりさんは実際に交際していたのにマドンナに見放されます。
うらなりがのび太のポジションのような気がするのですが、しずかちゃんはのび太と結婚するのです。読み手はうれしい気持ちになれます。
腹の中で思っていることと、口から出てくる言葉が正反対ということが人間のもつ特徴で、そんなことをこの部分のマンガの素材にしてあります。
手書きの「手紙」が出てきます。
手紙は書かなくなりました。
手紙を書くときは特別なときになりました。
『ミニ飛行機』に乗ってびゅんびゅん飛び回ります。
そういえば、今は、空飛ぶ車が開発されています。
気候をコントロールする。
今の脱炭素社会の実現みたいです。
泳ぐ練習をするための粉『ドンブラ粉(こ)』もおもしろい。
のび太にとって『救い』がある内容です。
『おざしきつりぼり』
いいなあ。
ドイツには1万5000もの古城があって安価で売りに出ているそうです。
維持管理がたいへんで費用がかかりそうです。
とても買えません。
のび太家は、家族仲良しなところがいい。
『お金のいらない世界』
最近資本主義を考える本を何冊か読みました。資本主義は、人を使う者と人に使われる者とに分かれる。大昔の奴隷制度の名残の面がある。
低賃金で長い年数労働にしばられる。みかえりが社会保障となっている。
このマンガでは、お金があることが不幸せなことであるという設定で話がつくられていました。
『ころばし屋』
仕返しをする人形です。
仕返しは見事に成功していきますが、最後は自分に不幸が返ってきます。仕返しに終わりはないのです。やられたらやり返すがずっと続くのです。
給料の前借りのことが書いてあります。
昭和四十年代のことです。昔はよく「給料の前借り」という言葉を聞きました。
「ベルデカ」というマンガは、作品「ベルサイユのばら(ベルバラ)」から由来がきているのでしょう。ベルバラのマンガは1972年(昭和47年)-1973年(昭和48年)でした。
大気汚染による公害のことも書いてあります。
そういえば、昔はテレビで「光化学スモッグ注意報」というのがときおり発令されていた記憶です。今もあるのかもしれませんが、大々的には聞きません。
「およげたいやきくん」の歌詞が書いてあります。
1975年(昭和50年)のヒットでした。
時空間移動(タイムマシーンとかタイムトラベル)の素材が多い。
読んでいて、なるほどと思うこともあります。
『台風発生機』
自分が小学生の頃に、台風を凍結させる道具ができないかと思いついたことがあるのを思い出しました。
『無人島へ家出』
無人島で暮らすためにまず必要なものは「道具」でしょう。
衣食住の基礎固めが初めにやるべきことです。
『水』の確保が急務です。
ネコ型ロボットのドラえもんが恋したネコが最終的に『男』(同性)だったというオチに笑いました。おもしろい。
『ドロボウホイホイ』
昔は、一時期、ゴキブリホイホイのコマーシャルをよく見かけましたが最近は見なくなりました。
『スモールライト』
有名な道具です。
マンガでは、池にプラモデルの戦艦を浮かべるシーンで使用されています。
そういえば、自分も小学校低学年のころ、近所の池にプラモデルの船を浮かべて遊びました。
『ユメテレビ』
人が見ている夢をテレビで見ることができます。
なんだか。いいなあ。
採算がとれれば、本当に実現する日が来るかもしれません。
『人生やりなおし機』
あの日、あのとき、あの場所での失敗をやりなおすための機械です。
たいていは、失敗だらけの人生なので、やりなおしてばかりで前へ進んでいかないのでしょう。
折り紙で折ったものがロボットに変わります。
ヤギ、犬、自動車、紙相撲の紙でつくったおすもうさん、楽しい。
『ふわふらぐすり』をかむと空中散歩ができます。
いいなー
1976年(昭和51年)初版のコミック本です。
描かれているテレビは、ぶ厚い家具調のものです。
チャンネルを回してテレビ局を選びます。
なつかしい。
人間の体の上下が分かれて、ほかの人と交換できます。
『人体とりかえ機』です。
ちょっと怖くて気持ち悪いけれど、マンガは楽しい。
五円玉、十円玉の貯金があります。
今どきはキャッシュレスで電子マネーが多くなったので、こどもたちはこれからどうやって貨幣を学べばいいのだろう。さしあたって「お年玉」はやはり紙幣や貨幣でないとこどもさんは、喜びを表現しにくい。
昔は、貨幣や紙幣はていねいに扱いなさいと習いました。
ほおり投げてはいけないのです。お金が逃げていくのです。
のび太のパパはタバコをよく吸うようです。
もう今はたばこを吸える場所はなかなかありません。
町なかにいっぱいあったたばこの自動販売機も見かけなくなりました。
ドラえもんは、西暦2112年9月3日に生まれたそうです。
ドラえもんのマンガ本は、これから先そのときも存在するでしょうから、なんというか、本って、すごいなと思うのです。
今から90年後のことです。
野良猫のクロがうちのカナリアを食べちゃったとあります。
そういえば、わたしも以前飼育していたセキセイインコたちを野良猫や近所の飼い猫に食べられてしまった体験があります。無警戒でした。カラフルな色が猫の目を引くようです。
猫への仕返しに『ゆうどうミサイル』というものが出てきて、嫌がらせをするために猫に付きまといます。その当時にはなかった言葉で、「ストーカー」です。
昔の家の絵は、玄関が引き戸です。
今ではあまり見かけなくなりました。
小説家志望の男性がいます。
原稿用紙に手書き原稿です。
今だと、パソコンのソフト「ワード」ぐらいで打たないと、出版社には相手にしてもらえないのでしょう。
しずかちゃんは、夏目漱石作品「坊ちゃん」に登場するマドンナのようです。
骨川スネ夫が、教頭の赤シャツみたいです。「坊ちゃん」では、マドンナは、お金があって生活が安定している赤シャツを結婚相手に選びます。明るい未来がなさそうな英語教師のうらなりさんは実際に交際していたのにマドンナに見放されます。
うらなりがのび太のポジションのような気がするのですが、しずかちゃんはのび太と結婚するのです。読み手はうれしい気持ちになれます。
腹の中で思っていることと、口から出てくる言葉が正反対ということが人間のもつ特徴で、そんなことをこの部分のマンガの素材にしてあります。
手書きの「手紙」が出てきます。
手紙は書かなくなりました。
手紙を書くときは特別なときになりました。
『ミニ飛行機』に乗ってびゅんびゅん飛び回ります。
そういえば、今は、空飛ぶ車が開発されています。
気候をコントロールする。
今の脱炭素社会の実現みたいです。
泳ぐ練習をするための粉『ドンブラ粉(こ)』もおもしろい。
のび太にとって『救い』がある内容です。
『おざしきつりぼり』
いいなあ。
ドイツには1万5000もの古城があって安価で売りに出ているそうです。
維持管理がたいへんで費用がかかりそうです。
とても買えません。
のび太家は、家族仲良しなところがいい。
『お金のいらない世界』
最近資本主義を考える本を何冊か読みました。資本主義は、人を使う者と人に使われる者とに分かれる。大昔の奴隷制度の名残の面がある。
低賃金で長い年数労働にしばられる。みかえりが社会保障となっている。
このマンガでは、お金があることが不幸せなことであるという設定で話がつくられていました。
『ころばし屋』
仕返しをする人形です。
仕返しは見事に成功していきますが、最後は自分に不幸が返ってきます。仕返しに終わりはないのです。やられたらやり返すがずっと続くのです。
給料の前借りのことが書いてあります。
昭和四十年代のことです。昔はよく「給料の前借り」という言葉を聞きました。
「ベルデカ」というマンガは、作品「ベルサイユのばら(ベルバラ)」から由来がきているのでしょう。ベルバラのマンガは1972年(昭和47年)-1973年(昭和48年)でした。
大気汚染による公害のことも書いてあります。
そういえば、昔はテレビで「光化学スモッグ注意報」というのがときおり発令されていた記憶です。今もあるのかもしれませんが、大々的には聞きません。
「およげたいやきくん」の歌詞が書いてあります。
1975年(昭和50年)のヒットでした。
時空間移動(タイムマシーンとかタイムトラベル)の素材が多い。
読んでいて、なるほどと思うこともあります。
『台風発生機』
自分が小学生の頃に、台風を凍結させる道具ができないかと思いついたことがあるのを思い出しました。
『無人島へ家出』
無人島で暮らすためにまず必要なものは「道具」でしょう。
衣食住の基礎固めが初めにやるべきことです。
『水』の確保が急務です。
ネコ型ロボットのドラえもんが恋したネコが最終的に『男』(同性)だったというオチに笑いました。おもしろい。
『ドロボウホイホイ』
昔は、一時期、ゴキブリホイホイのコマーシャルをよく見かけましたが最近は見なくなりました。
『スモールライト』
有名な道具です。
マンガでは、池にプラモデルの戦艦を浮かべるシーンで使用されています。
そういえば、自分も小学校低学年のころ、近所の池にプラモデルの船を浮かべて遊びました。
『ユメテレビ』
人が見ている夢をテレビで見ることができます。
なんだか。いいなあ。
採算がとれれば、本当に実現する日が来るかもしれません。
『人生やりなおし機』
あの日、あのとき、あの場所での失敗をやりなおすための機械です。
たいていは、失敗だらけの人生なので、やりなおしてばかりで前へ進んでいかないのでしょう。
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