2022年01月05日
人新世の「資本論」(ひとしんせいのしほんろん) 齋藤幸平
人新世の「資本論」(ひとしんせいのしほんろん) 齋藤幸平 集英社新書
まず、ページを最後まで一枚ずつめくって、ざっと全体に目をとおしたところですが、人新世(ひとしんせい)というのは、たとえば、恐竜時代における『三畳紀』『ジュラ紀』『白亜紀』のような順番のようなもので、人類における現代を含む新しい時代を『人新世(ひとしんせい)』として、これまでの人類とは異なる人類が発生しているところに今はあるということなのだろうと理解しています。(あとで、西暦2000年に外国の化学者が提唱したと知りました)
4ページに『地球が新たな年代に突入した……』とあります。
400万年前の地球に『鮮新世(せんしんせい)』という時代があったそうです。
「資本論」は、カール・マルクスの著作です。資本主義社会の研究書で、資本主義は最後にはゆき詰まって、社会主義の時代が訪れるというような内容だそうです。
マルクスは、1818年-1883年、64歳没。プロイセン王国出身の哲学者、思想家、政治家、革命家。
この本は、何のことについて書いてあるのだろう。
よく売れている本です。2020年発行で、16刷発行されています。
著者は、若い。大学の准教授です。
第一章から第八章まであります。
速読します。
『近代化によって経済は成長したが、「人新世(ひとしんせい)」の時代に入り、地球は環境危機に直面している』でいいようです。
石炭や石油などの化石燃料の消費によって、人類は、膨大な二酸化炭素を地球上に排出している。
森林や植物による二酸化炭素の吸収が追いつかないので、地球を温暖化させるガスが、地球をおおっている。
この本に書いてあるのは、地球温暖化による地球の危機を訴える内容で、お金もうけに走る資本主義を続けていると、資本主義が破たんすると同時に、地球が地球でなくなる環境におかれるということなのだろうという目安をつけて読んでみます。
だからこうしたほうがいいという、解決策も示されているのでしょう。
(つづく)
「第一章」
ウィリアム・ノードハウス:2018年ノーベル経済学賞受賞者。気候変動の経済学者。経済成長と環境保護のバランスを示した。
西暦2100年までに、地球の平均気温が、3.5℃の上昇となる見込みがあるそうです。(多大な被害が予想される)
地球の平均気温について
2016年パリ協定の目標値:産業革命以前との比較で、2100年までに、2℃(可能であれば1.5℃)未満に抑える。
気候危機は重大な状態になっている。
一定のラインを超えたら元には戻れないと読み取れます。
手遅れになることが怖い。
円グラフをみると二酸化炭素の排出量の割合が多い国は、中国と米国です。ロシアが少ないのは不思議です。
犠牲のうえに成り立っている繁栄です。
やはり3Rが大事なのでしょう。
リデュース(ごみの減少)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)
グレタ・トゥーンベリ:スウェーデンの環境活動家。西暦2018年COP24(国連気候変動枠組条約締約国会議)で、資本主義が経済を優先させる限りは、気候変動を解決できないと主張した。
カール・マルクスが、資本主義の問題点(欠点)を指摘していた。
資本主義は最終的に破たんする。
技術:農業で土壌が疲弊する。
空間:自然界にある資源が枯渇する。資源を巡って戦争が起きる。
時間:森林の過剰伐採。タイムラグで、のちの世代が苦しみを味わう。
会社員が、自分が会社に所属している間だけでも自分の会社が倒産しなければいい。後輩世代のことは知らないと思うのと同じ現象なのでしょう。
「第二章」
『グリーン・ニューディール』の検討だそうです。
再生可能エネルギー(太陽光発電、風力、流水、地熱など)や電気自動車を普及させるために国家が大型財政出動(大金を投下する)や公共投資を行う。その分野での雇用をつくり出す。ビジネスチャンスが生まれる。
経済ジャーナリストのフリードマンや文明評論家リフキンが提唱する『気候ケインズ主義』:よくわからないのですが、良好な気候を維持するための整備とか管理への投資で、経済の成長を図り、地球環境維持と経済活動の伸長を両立させるというようなことかと考えました。
デカプリング:分離。切り離し。経済、環境分野で使用される言葉。経済成長につれて、環境負荷が増大する。経済成長と環境負荷の負担増大防止のふたつを切り離して、経済成長しても環境負荷が増大しないようにする。(そんなことができるのだろうか)
資本主義は、経済成長をあきらめることができない。
資本主義は、気候変動対策ができない。
資本主義は、限界を迎える。
二酸化炭素を大量に排出しているのは『富裕層』で、貧困層は排出量が少ない。
大量生産・大量消費をやめる。
生活を1970年代後半のレベルに戻す。
当時のことを思い出しました。自分が働いていたとき『現状維持は後退だ』と教わりました。今となってみれば、本当は『(人類の)前進こそが(地球環境にとっては)後退』でした。
「第三章」
資本主義において、自然環境を守るための『脱成長』ができるのだろうか。
単純に考えて、できないでしょう。
できないとどうなるかというと、地球の自然環境が悪化して、人間が住みづらくなって、少しずつ人口が減っていくのでしょう。
どこから減るかというと、弱い立場の人間から減っていって、それでも、強い立場にいる少数の人間たちも生き残ることはできず、どこかの時点で、強い立場にいる人間は、大多数の弱い立場の人間に押しつぶされるのでしょう。
そのあと、どうなるのだろうか。
この章を読みながらそう考えました。
人類は終わるのです。
『家庭』と似ている。
ドーナツ経済の説明があります。
ドーナツといっても真中に芯になる部分があります。家庭だと、心身の健康とお金でしょう。
まわりに、仕事とか教育とか、文化とか運動とか、音楽とか、親族関係とか、友人関係とか。
数値化する科学です。
人類が生き残るために必要なのは『平等』がキーワードだそうです。
たしかに新型コロナウィルスは、貧富の差なくワクチン接種をしなければ、なくなりません。
ミレニアル世代:1980年から1995年生まれ。現在、25歳から40歳ぐらい。
ミレニアム世代は、インターネットがあたりまえ。デジタルネイティブだそうです。
Z世代:ミレニアルよりあとの世代。1996年から2012年生まれ。9歳から25歳ぐらい。
両世代は環境意識が高くて、資本主義に批判的だそうです。(社会主義を目指すのだろうか)
インセンティブ:動機付け。報酬。
「第四章」
マルクス主義が、この危機を救ってくれるそうです。
資本主義以外の選択肢が存在する。
『コモン』共有の富(とみ)。水、電力、住居、医療、教育。以上を公共のものとして管理する。コミュニズムという考えかた。
地球はコモンに該当する。地球を持続可能に管理する。
『持続可能な経済発展を目指す』エコ社会主義へ転換する。
説得力があります。現実味はあるのだろうか。(実現可能性)
生産力至上主義からの決別ができるのかという提示があります。
(たぶん失敗の例示として)『経済成長をしない循環型の定常型経済であった』
『脱成長コミュニズムを目指す』経済成長はしない。持続可能性はあり。(無理なような。理想)
「第五章」
人類の歴史を続けていくために、資本主義を止める(とめる)。
民主主義の領域は狭まる。
(気候)市民議会をつくって活用する。
包摂(ほうせつ):一定の範囲のなかに包み込む。
もう石炭や石油は使えないのだなとしみじみしました。
亡き父親は炭坑で働いていたことがありました。石炭から石油へのエネルギー革命の大きな波に飲み込まれて、炭鉱は閉山が続き、自分も含めて、大勢の児童・生徒たちが、全国各地の産炭地を転々として転校を繰り返しました。そんな時代が半世紀ぐらい前にありました。
そして、今度は、石油の使用が、攻撃・否定される時代を迎えました。栄枯盛衰(えいこせいすい)があります。
地球温暖化によって、極地の氷が溶けて(とけて)、日本沈没どころか、地球上にある大陸のあちこちが海水に沈没です。
気候も大きく悪い方へと変化するのでしょう。
「第六章」
『土地』の財産としての価値のことが書いてあります。
土地に価値があるのは都市部だけのような気がします。
需要と供給のバランスで価格が決まりますが、都市部の土地価格はとても高い。
次に『水』のことが書いてあります。
土地も水も本来はタダのもの。
資本主義社会では、労働者が(賃金で)奴隷のように働かされ、負債を背負わされて生き方を縛られる(しばられる)。(例として、住宅ローン)
資本家側にとっては、好都合なこと。
一生懸命に働き過ぎたと、後悔する人生があります。
無理が重なれば病気になります。
本では、全員が豊かになることは不可能であると断定してあります。
だから、そんなシステムはやめてしまおうという提唱です。
アソシエート:仲間、同僚、共同経営者
ゲノム:DNAの遺伝情報。
『自己抑制』が必要だが、抑制なき消費に人々を駆り立てる資本主義では、自己抑制を選択することが困難とあります。
「第七章」
『自己抑制』をできるようにするためには、どうしたらいいのかです。
気候変動危機とコロナ禍が重ねて説明があります。
『人命か経済か』です。
国家権力によって、個人の自由に制約がかかります。
国家が国をコントロールできなくなる時がきたらどうなるのか。
では、どうすればいいのか。
ここには書きません。ここからあとは、本を買って読んでくださいな。
資本主義の超克(ちょうこく):困難や苦しみに打ち勝って乗り越える。
二十一世紀の環境革命が起こると予期されています。
「第八章」
グローバル・サウス:資本主義で負の影響を受けている世界各地。発展途上国。アフリカ、アジア、中南米、島々の国と地域。
ラディカル:革命的な。急進的な。
最後付近に、著者の言葉で「批判は承知で書き始めました」とあります。
覚悟があります。
まず、ページを最後まで一枚ずつめくって、ざっと全体に目をとおしたところですが、人新世(ひとしんせい)というのは、たとえば、恐竜時代における『三畳紀』『ジュラ紀』『白亜紀』のような順番のようなもので、人類における現代を含む新しい時代を『人新世(ひとしんせい)』として、これまでの人類とは異なる人類が発生しているところに今はあるということなのだろうと理解しています。(あとで、西暦2000年に外国の化学者が提唱したと知りました)
4ページに『地球が新たな年代に突入した……』とあります。
400万年前の地球に『鮮新世(せんしんせい)』という時代があったそうです。
「資本論」は、カール・マルクスの著作です。資本主義社会の研究書で、資本主義は最後にはゆき詰まって、社会主義の時代が訪れるというような内容だそうです。
マルクスは、1818年-1883年、64歳没。プロイセン王国出身の哲学者、思想家、政治家、革命家。
この本は、何のことについて書いてあるのだろう。
よく売れている本です。2020年発行で、16刷発行されています。
著者は、若い。大学の准教授です。
第一章から第八章まであります。
速読します。
『近代化によって経済は成長したが、「人新世(ひとしんせい)」の時代に入り、地球は環境危機に直面している』でいいようです。
石炭や石油などの化石燃料の消費によって、人類は、膨大な二酸化炭素を地球上に排出している。
森林や植物による二酸化炭素の吸収が追いつかないので、地球を温暖化させるガスが、地球をおおっている。
この本に書いてあるのは、地球温暖化による地球の危機を訴える内容で、お金もうけに走る資本主義を続けていると、資本主義が破たんすると同時に、地球が地球でなくなる環境におかれるということなのだろうという目安をつけて読んでみます。
だからこうしたほうがいいという、解決策も示されているのでしょう。
(つづく)
「第一章」
ウィリアム・ノードハウス:2018年ノーベル経済学賞受賞者。気候変動の経済学者。経済成長と環境保護のバランスを示した。
西暦2100年までに、地球の平均気温が、3.5℃の上昇となる見込みがあるそうです。(多大な被害が予想される)
地球の平均気温について
2016年パリ協定の目標値:産業革命以前との比較で、2100年までに、2℃(可能であれば1.5℃)未満に抑える。
気候危機は重大な状態になっている。
一定のラインを超えたら元には戻れないと読み取れます。
手遅れになることが怖い。
円グラフをみると二酸化炭素の排出量の割合が多い国は、中国と米国です。ロシアが少ないのは不思議です。
犠牲のうえに成り立っている繁栄です。
やはり3Rが大事なのでしょう。
リデュース(ごみの減少)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)
グレタ・トゥーンベリ:スウェーデンの環境活動家。西暦2018年COP24(国連気候変動枠組条約締約国会議)で、資本主義が経済を優先させる限りは、気候変動を解決できないと主張した。
カール・マルクスが、資本主義の問題点(欠点)を指摘していた。
資本主義は最終的に破たんする。
技術:農業で土壌が疲弊する。
空間:自然界にある資源が枯渇する。資源を巡って戦争が起きる。
時間:森林の過剰伐採。タイムラグで、のちの世代が苦しみを味わう。
会社員が、自分が会社に所属している間だけでも自分の会社が倒産しなければいい。後輩世代のことは知らないと思うのと同じ現象なのでしょう。
「第二章」
『グリーン・ニューディール』の検討だそうです。
再生可能エネルギー(太陽光発電、風力、流水、地熱など)や電気自動車を普及させるために国家が大型財政出動(大金を投下する)や公共投資を行う。その分野での雇用をつくり出す。ビジネスチャンスが生まれる。
経済ジャーナリストのフリードマンや文明評論家リフキンが提唱する『気候ケインズ主義』:よくわからないのですが、良好な気候を維持するための整備とか管理への投資で、経済の成長を図り、地球環境維持と経済活動の伸長を両立させるというようなことかと考えました。
デカプリング:分離。切り離し。経済、環境分野で使用される言葉。経済成長につれて、環境負荷が増大する。経済成長と環境負荷の負担増大防止のふたつを切り離して、経済成長しても環境負荷が増大しないようにする。(そんなことができるのだろうか)
資本主義は、経済成長をあきらめることができない。
資本主義は、気候変動対策ができない。
資本主義は、限界を迎える。
二酸化炭素を大量に排出しているのは『富裕層』で、貧困層は排出量が少ない。
大量生産・大量消費をやめる。
生活を1970年代後半のレベルに戻す。
当時のことを思い出しました。自分が働いていたとき『現状維持は後退だ』と教わりました。今となってみれば、本当は『(人類の)前進こそが(地球環境にとっては)後退』でした。
「第三章」
資本主義において、自然環境を守るための『脱成長』ができるのだろうか。
単純に考えて、できないでしょう。
できないとどうなるかというと、地球の自然環境が悪化して、人間が住みづらくなって、少しずつ人口が減っていくのでしょう。
どこから減るかというと、弱い立場の人間から減っていって、それでも、強い立場にいる少数の人間たちも生き残ることはできず、どこかの時点で、強い立場にいる人間は、大多数の弱い立場の人間に押しつぶされるのでしょう。
そのあと、どうなるのだろうか。
この章を読みながらそう考えました。
人類は終わるのです。
『家庭』と似ている。
ドーナツ経済の説明があります。
ドーナツといっても真中に芯になる部分があります。家庭だと、心身の健康とお金でしょう。
まわりに、仕事とか教育とか、文化とか運動とか、音楽とか、親族関係とか、友人関係とか。
数値化する科学です。
人類が生き残るために必要なのは『平等』がキーワードだそうです。
たしかに新型コロナウィルスは、貧富の差なくワクチン接種をしなければ、なくなりません。
ミレニアル世代:1980年から1995年生まれ。現在、25歳から40歳ぐらい。
ミレニアム世代は、インターネットがあたりまえ。デジタルネイティブだそうです。
Z世代:ミレニアルよりあとの世代。1996年から2012年生まれ。9歳から25歳ぐらい。
両世代は環境意識が高くて、資本主義に批判的だそうです。(社会主義を目指すのだろうか)
インセンティブ:動機付け。報酬。
「第四章」
マルクス主義が、この危機を救ってくれるそうです。
資本主義以外の選択肢が存在する。
『コモン』共有の富(とみ)。水、電力、住居、医療、教育。以上を公共のものとして管理する。コミュニズムという考えかた。
地球はコモンに該当する。地球を持続可能に管理する。
『持続可能な経済発展を目指す』エコ社会主義へ転換する。
説得力があります。現実味はあるのだろうか。(実現可能性)
生産力至上主義からの決別ができるのかという提示があります。
(たぶん失敗の例示として)『経済成長をしない循環型の定常型経済であった』
『脱成長コミュニズムを目指す』経済成長はしない。持続可能性はあり。(無理なような。理想)
「第五章」
人類の歴史を続けていくために、資本主義を止める(とめる)。
民主主義の領域は狭まる。
(気候)市民議会をつくって活用する。
包摂(ほうせつ):一定の範囲のなかに包み込む。
もう石炭や石油は使えないのだなとしみじみしました。
亡き父親は炭坑で働いていたことがありました。石炭から石油へのエネルギー革命の大きな波に飲み込まれて、炭鉱は閉山が続き、自分も含めて、大勢の児童・生徒たちが、全国各地の産炭地を転々として転校を繰り返しました。そんな時代が半世紀ぐらい前にありました。
そして、今度は、石油の使用が、攻撃・否定される時代を迎えました。栄枯盛衰(えいこせいすい)があります。
地球温暖化によって、極地の氷が溶けて(とけて)、日本沈没どころか、地球上にある大陸のあちこちが海水に沈没です。
気候も大きく悪い方へと変化するのでしょう。
「第六章」
『土地』の財産としての価値のことが書いてあります。
土地に価値があるのは都市部だけのような気がします。
需要と供給のバランスで価格が決まりますが、都市部の土地価格はとても高い。
次に『水』のことが書いてあります。
土地も水も本来はタダのもの。
資本主義社会では、労働者が(賃金で)奴隷のように働かされ、負債を背負わされて生き方を縛られる(しばられる)。(例として、住宅ローン)
資本家側にとっては、好都合なこと。
一生懸命に働き過ぎたと、後悔する人生があります。
無理が重なれば病気になります。
本では、全員が豊かになることは不可能であると断定してあります。
だから、そんなシステムはやめてしまおうという提唱です。
アソシエート:仲間、同僚、共同経営者
ゲノム:DNAの遺伝情報。
『自己抑制』が必要だが、抑制なき消費に人々を駆り立てる資本主義では、自己抑制を選択することが困難とあります。
「第七章」
『自己抑制』をできるようにするためには、どうしたらいいのかです。
気候変動危機とコロナ禍が重ねて説明があります。
『人命か経済か』です。
国家権力によって、個人の自由に制約がかかります。
国家が国をコントロールできなくなる時がきたらどうなるのか。
では、どうすればいいのか。
ここには書きません。ここからあとは、本を買って読んでくださいな。
資本主義の超克(ちょうこく):困難や苦しみに打ち勝って乗り越える。
二十一世紀の環境革命が起こると予期されています。
「第八章」
グローバル・サウス:資本主義で負の影響を受けている世界各地。発展途上国。アフリカ、アジア、中南米、島々の国と地域。
ラディカル:革命的な。急進的な。
最後付近に、著者の言葉で「批判は承知で書き始めました」とあります。
覚悟があります。
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