2021年12月08日

パンどろぼうvsにせパンどろぼう 柴田ケイコ

パンどろぼうvsにせパンどろぼう 柴田ケイコ 角川書店

 以前親族のちびっこに『パンどろぼう』を読んであげたら、にせパンどろぼうの絵本はないのかと問われたので取り寄せました。
 こんど会ったときに読んであげて反応をみるのが楽しみです。

 パンの色は茶色がベースです。(下地です)
 絵本の絵は、ブラウン(茶色)がかっています。
 きょうのおすすめは、ぶどうパンです。
 にせパンはないの?
 お客さんが着ている服の色はカラフルです。(色とりどり、レッド、ピンク、グリーン、薄いブルー)
 
 テレビ番組を観ていると、パン屋さんがよく登場します。
 パン好きな人が多い。
 先日は、東野・岡村の旅猿に蛍原徹さんがゲストで出ていて、パンが大好きだと豪語されていました。
 テレビ番組「出没アド街ック天国」で、ふたこ新地とかいう地域にあるパン屋さんの紹介もありました。
 絵本のほうは、「ちくわパン」が?(ハテナ)です。
 「めがねパン」はおもしろい。
 「うさぎパン」とか「こあらパン」もあります。
 「やきそばパン」がおいしそうです。

 おすすめの「ぶどうパン」がなかなか売れません。
 と思ったら、ぶどうパンが全部盗まれていて、1個もありません。
 たいへんだー
 パン屋の店主である、ぱんどろぼうの顔はグロテスクで怖い。
 パンどろぼうがつくったパンをどろぼうしていくものがいます。
 
 起承転結の転の部分は全作と同じでちょっとびっくりします。
 パンどろぼうの顔がおもしろい。

 そうか、きみか(どろぼうは〇〇でした(ここでは秘密です))
 わたしは、どろぼうは、うさぎかと思っていました。
 
 きのうの敵は、きょうの友です。
 ふたりは協力するのです。
 師弟関係が築かれます。
 盗むより、つくるです。
 
 楽しい絵本でした。

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