2021年12月03日
生きちゃった 邦画
生きちゃった 邦画 2020年公開 fuluフールー動画配信サービス
うまくいかない夫婦の話です。
結婚して五年で、保育園児の娘がいます。
毎日続く単調で退屈な日常生活があります。
伏線として、手のひらでつくる影絵。キツネとか。(最初のシーンを観た時は、今どき、表現の手法としては、古くはないかと感じました)
観ていて、どうなっているのだ、この夫婦はという疑問が生まれます。
重苦しい。
妻の気持ちとして『あなたからの愛情を感じない。わたしの気持ちは、わからないかもしれないけれど、五年間ずっと苦しかった』
結婚したとき、夫は、別の女性との婚約を破棄して、今の奥さんと一緒になったそうです。
妊娠がらみのむずかしいお話があります。
(鑑賞者の感想として:乗り越えていかねば)
夫婦喧嘩があります。
いったん法的にくっついたあとに別れるのには、エネルギーがいります。
ときおり、ご主人の亡くなったじいちゃんの写真が出てきて、ご主人が、じいちゃんを慕っているのがわかるのですが、慕う理由はわかりませんが、自分もじいじと呼ばれているので、自分勝手に好ましく受け止めています。
三人劇が続きます。
先日読み終えたアガサ・クリスティーの小説「春にして君を離れ」を思い出します。夫は妻以外の女性(すでに病死している)に深い愛情をもっているのですが、そのことを胸に秘めて妻と最期まで寄り添う覚悟をもっているのです。怖い小説でした。
五年前のことを、今さらむしかえすのは、設定として厳しい。
先日同じ主演男優さんの別の映画を観ましたが、男優さんの個性の特徴は、カップルの相手をだれにしたとしても、ふたりに恋愛関係があるように見えないところです。
自然とそういう雰囲気を出せる特性をもっておられます。
対立する夫婦であるふたりは「克服」しなければなりません。義務です。夫として、父親としての義務です。妻として、母親としての義務です。
夫のお兄さんの立ち位置がおもしろい。
どこもかしこも壊れています。
暴力で全部が壊れます。
邦画『幸せの黄色いハンカチ』を思い出しました。
高倉健さんと倍賞千恵子さん、武田鉄矢さんと桃井かおりさんでした。
こちらの映画の最後付近のシーンでも同様に類似のシーンを思い出しました。
オマージュがあるのでしょう。(リスペクト、尊敬)
これは、女性が男性に復讐を主張する映画です。
三角関係はややこしい。
失うものは大きい。
良かったセリフとして『だましだましやっていくのよ』
映像の流れにおいて、途中二度ある表示「半年後」という変化は、良いとは思えませんでした。
女性の体が道具になっています。
現実にある生活状態の雰囲気とは違うような気がします。
恐怖をあおる映画です。
脳がいかれている人がいっぱいいます。
危険なところは避けたほうがいい。
うーむ。話のもっていきかたが…… 無理やりか。
『あなた(たち)に会わなければよかった』と相手に言われるとつらい。
人生を振り返ると、あの日あの時あの場所であなたに出会わなければ、こんな不幸な目にあわずに済んだのにと思うことはあります。
火葬場での骨拾いのシーンが出てきました。
自分は、今年は、二回体験しました。映像シーンがリアルな記憶を呼び起こしました。
若い人たちは「パピコ」という名のコカ・コーラみたいな形をした小さなお菓子みたいなものに強い興味と関心があるようです。年長者としては、甘えとか依存を感じます。
主人公は、I really love wife.というけれど、そんなふうには見えなかった。きみの愛は弱い。映画には、神さまの天罰(てんばつ)があたったというような宗教的な面があります。
最後の方のシーンは不可解でした。
『なつかしい』にしては、新しい一戸建て家屋ばかりが並んでいる地域でした。
両親離婚後、母方に引き取られた幼い子どもは、父親のことは忘れると思います。
幼い子どもは、母方祖父母と暮らしたほうが、生活や気持ちが安定します。別れの前に愛情があったとしても、時間が経過する中で、こどもを手放した父親は、こどもには見捨てられます。
主人公女性の元夫に対しては「君は、単体としての君の未来を明るくすることを別途(べっと、娘のこととは別に)考えたほうがいい」とアドバイスします。
肝心の主人公が殺害されるシーンがないのは、表現不足です。
鑑賞者の心構えとして、映像というものは、製作する者の目標に向かう意図があって、観ている者の心理を操作・誘導するために、必ず加工されているという前提で観ています。
つくり手の立場で観たり、受け手の立場で観たりいろいろ考えながら観ています。加工されている映像は事実ではないのです。
(蛇足として(だそく。なくてもいいつまらない付けたしとして))
途中で登場したピンクのコスチューム(衣装)を着たふたりの歌い手さんが歌う姿を見ていて、孫が着ているピンク色模様をした仮面ライダーリバイスのパジャマを思い出しました。
うまくいかない夫婦の話です。
結婚して五年で、保育園児の娘がいます。
毎日続く単調で退屈な日常生活があります。
伏線として、手のひらでつくる影絵。キツネとか。(最初のシーンを観た時は、今どき、表現の手法としては、古くはないかと感じました)
観ていて、どうなっているのだ、この夫婦はという疑問が生まれます。
重苦しい。
妻の気持ちとして『あなたからの愛情を感じない。わたしの気持ちは、わからないかもしれないけれど、五年間ずっと苦しかった』
結婚したとき、夫は、別の女性との婚約を破棄して、今の奥さんと一緒になったそうです。
妊娠がらみのむずかしいお話があります。
(鑑賞者の感想として:乗り越えていかねば)
夫婦喧嘩があります。
いったん法的にくっついたあとに別れるのには、エネルギーがいります。
ときおり、ご主人の亡くなったじいちゃんの写真が出てきて、ご主人が、じいちゃんを慕っているのがわかるのですが、慕う理由はわかりませんが、自分もじいじと呼ばれているので、自分勝手に好ましく受け止めています。
三人劇が続きます。
先日読み終えたアガサ・クリスティーの小説「春にして君を離れ」を思い出します。夫は妻以外の女性(すでに病死している)に深い愛情をもっているのですが、そのことを胸に秘めて妻と最期まで寄り添う覚悟をもっているのです。怖い小説でした。
五年前のことを、今さらむしかえすのは、設定として厳しい。
先日同じ主演男優さんの別の映画を観ましたが、男優さんの個性の特徴は、カップルの相手をだれにしたとしても、ふたりに恋愛関係があるように見えないところです。
自然とそういう雰囲気を出せる特性をもっておられます。
対立する夫婦であるふたりは「克服」しなければなりません。義務です。夫として、父親としての義務です。妻として、母親としての義務です。
夫のお兄さんの立ち位置がおもしろい。
どこもかしこも壊れています。
暴力で全部が壊れます。
邦画『幸せの黄色いハンカチ』を思い出しました。
高倉健さんと倍賞千恵子さん、武田鉄矢さんと桃井かおりさんでした。
こちらの映画の最後付近のシーンでも同様に類似のシーンを思い出しました。
オマージュがあるのでしょう。(リスペクト、尊敬)
これは、女性が男性に復讐を主張する映画です。
三角関係はややこしい。
失うものは大きい。
良かったセリフとして『だましだましやっていくのよ』
映像の流れにおいて、途中二度ある表示「半年後」という変化は、良いとは思えませんでした。
女性の体が道具になっています。
現実にある生活状態の雰囲気とは違うような気がします。
恐怖をあおる映画です。
脳がいかれている人がいっぱいいます。
危険なところは避けたほうがいい。
うーむ。話のもっていきかたが…… 無理やりか。
『あなた(たち)に会わなければよかった』と相手に言われるとつらい。
人生を振り返ると、あの日あの時あの場所であなたに出会わなければ、こんな不幸な目にあわずに済んだのにと思うことはあります。
火葬場での骨拾いのシーンが出てきました。
自分は、今年は、二回体験しました。映像シーンがリアルな記憶を呼び起こしました。
若い人たちは「パピコ」という名のコカ・コーラみたいな形をした小さなお菓子みたいなものに強い興味と関心があるようです。年長者としては、甘えとか依存を感じます。
主人公は、I really love wife.というけれど、そんなふうには見えなかった。きみの愛は弱い。映画には、神さまの天罰(てんばつ)があたったというような宗教的な面があります。
最後の方のシーンは不可解でした。
『なつかしい』にしては、新しい一戸建て家屋ばかりが並んでいる地域でした。
両親離婚後、母方に引き取られた幼い子どもは、父親のことは忘れると思います。
幼い子どもは、母方祖父母と暮らしたほうが、生活や気持ちが安定します。別れの前に愛情があったとしても、時間が経過する中で、こどもを手放した父親は、こどもには見捨てられます。
主人公女性の元夫に対しては「君は、単体としての君の未来を明るくすることを別途(べっと、娘のこととは別に)考えたほうがいい」とアドバイスします。
肝心の主人公が殺害されるシーンがないのは、表現不足です。
鑑賞者の心構えとして、映像というものは、製作する者の目標に向かう意図があって、観ている者の心理を操作・誘導するために、必ず加工されているという前提で観ています。
つくり手の立場で観たり、受け手の立場で観たりいろいろ考えながら観ています。加工されている映像は事実ではないのです。
(蛇足として(だそく。なくてもいいつまらない付けたしとして))
途中で登場したピンクのコスチューム(衣装)を着たふたりの歌い手さんが歌う姿を見ていて、孫が着ているピンク色模様をした仮面ライダーリバイスのパジャマを思い出しました。
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