2021年10月20日

シン・ゴジラ 邦画

シン・ゴジラ 邦画 fuluフールー動画配信サービス 2016年公開

 東京湾を囲む地域内での出来事です。
 海ほたるパーキングエリアほかを何度か訪れたことがあるので、映像に出てくる景色の数々に見覚えがあります。
 
 結論ありきの検討会(総理大臣を中心にした打合せ会議)です。
 理屈よりもゴジラの大迫力を見たい。

 タコの足みたいなものが出てきました。(ゴジラの進化前(変態前の)だったころのしっぽ)
 「お金(経済活動)」優先のゴジラ殺処理(さつしょり)ですが、捕獲の声も出ます。ほかにゴジラの排除があります。どれもむずかしい。
 国民の逃げる姿は映りますが、国民の顔は見えないし、声も届いてきません。
 東京都大田区蒲田(かまた)付近です。
 ヘビのような、カメのような、トカゲのような、変態前のゴジラの幼児期です。
 散歩しているみたい。
 こっけいでもあります。
 巨大なぬいぐるみです。
 まだ、そのとき、それが、ゴジラだとは思えませんでした。ゴジラと戦う別の怪獣だと思っていました。
 進化(変態)しました。
 ポケモンみたい。

 原子力とか、放射能のお話です。

 パッパッパと画面が変わるので、内容についての理解がついていけません。
 理屈の説明が延々と続きます。
 映画が始まって、一時間ぐらいが経過して、立派なゴジラができあがりました。
 音楽も威厳に満ちています。(威厳:いげん。近寄りがたいほど堂々としていて、おごそかであること)
 「ソーリ、ソーリ(総理大臣)」なんでも総理大臣の判断です。
 民主主義は、多数決ではないのか。
 
 ゴジラに弾丸が命中しても効果なし。
 ゴジラは不死身です。
 神の化身なのです。

 どたばた騒ぎがあります。
 ゴジラとコロナ禍が重なります。
 多数を救うために、少数の犠牲者はやむなしとするのか。
 ゴジラ退治も米国軍隊頼みです。
 米国産のワクチン頼みと重なります。
 
 ゴジラは、すごい破壊力です。

 出演者たちの言葉数が多いので、聞いていて疲れました。
 株や投資の話が多い。
 俳優さんたちのやりとりは、AIアンドロイド(エーアイ)がしゃべっているようです。
 自爆のような戦い方を、良いこととして表現することは、もう終わりにしていいのではないか。

 電車爆弾シーンでは、北朝鮮の電車ミサイル発射台を思い浮かべました。(鉄道発射式ミサイル)

 ゴジラを凍らせたところで終わりました。
 ゴジラの復活のきざしは、まだみられません。(つづく作品が現れないということです)

 自分には合わない作品でした。
 映画は、理屈で納得させられるよりも、感情を大きく揺すぶられる作品のほうが好みです。

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