2021年08月03日

ひともじえほん

ひともじえほん こんどうりょうへい・作 かきのきはらまさひろ・構成 やまもとなおあき・しゃしん こどものとも絵本 福音館(ふくいんかん)

 テレビ番組「家、ついて行ってイイですか?」でスタッフがついて行った家のお子さんが手に持っていたので興味をもって取り寄せました。孫たちに読んで、みんなでひともじをつくって遊んでみるつもりです。

 体(からだ)で五十音のひらがな文字をつくるわけです。
 「く」から始まります。
 次が「し」です。
 5・7・5のリズムで、文章が添えられています。
 ひとりでつくれないひらがなは、ふたりでつくります。「い」それから「こ」おもしろい。
 「ひ」は苦しそう。
 「な」は、なるほど。三人に増えました。
 「お」は、むずかしそう。体がやわらかくないとやれません。わたしは体がかちこちなので、「な」の縦棒の部分しかやれそうにありません。
 
 コスチュームが浴衣(ゆかた)です。体にぴったりくっつく黒いレオタードのほうが、文字として見てわかりやすいと感じたのですが、なんどもページをめくっているうちに、これは浴衣でもかまわないという気持ちに変化しました。

 参加者が4人に増えました。
 彼らの口ひげが汚らしいようにみえるのは、わたしだけでしょうか。仙人のようでもあります。

 30ページと31ページは壮観です。(規模が大きくてすばらしい眺め(ながめ))すべての「ひらがな」が広がっています。

 最後は「あそぼ」がいい締めになっています。

(その後)
 ふと、東京オリンピック開会式で披露されたピクトグラム(絵文字・絵単語)を思い出しました。

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