2021年06月25日

太川&蛭子の旅バラ路線バス乗継の旅 新潟から東尋坊 再放送

太川陽介&蛭子能収(えびす・よしかず)の旅バラ 新潟県高田城から福井県東尋坊(とうじんぼう)
北陸4県(新潟-富山-石川-福井) ローカル路線バス乗継の旅 ゲスト:遼河はるひ(りょうが・はるひ) 2019年10月放送分の再放送


 以前観たことがありますが、何度観ても楽しい。
 今回見直して、見落としていたところ、勘違いしていたところもありました。

 蛭子能収さんは、顔色がよくありません。白っぽいです。しゃべりはいつもどおりですが、表情が以前よりなくなっています。

 似た者同士の蛭子能収さんと遼河はるひさん語録
①(ギャンブル好きのえびすさん、東尋坊(とうじんぼう)の近くの)競艇場には行ったことがある。
②(えびすさん。太川さんが自撮りをしようとして)うわーっ! (太川陽介さんと遼河はるひさんの)ふたりで撮るの? 「(太川陽介さんが)三人だよ!!」 その前に遼河はるひさんからふたりに、(わたしにとっては、恋愛とか不倫の)ふたりとも対象(者)じゃないわよみたいな言動あり。
③(遼河はるひさんが、宝塚歌劇団を対談後の仕事で)レンコン掘りとか、無人島ロケをやったことがある。自分は宝塚で三番手だった。宝塚歌劇団のトップ(スター)は、きっとそんなことはやらない。(蛭子能収さんが無人島でトイレはどうしたの?)「岩陰で……」遼河はるひさんは、はっはっはと笑います。

 太川陽介さんはいつも真剣にバス路線と時刻調査に取り組んでいます。

 上越市立水族博物館のマゼランペンギンがかわいい。
 南極にいるのが、アデリーペンギンとコウテイペンギン。
 インド洋南部と南太平洋にいるのが、イワトビペンギン
 マゼランペンギンは、南アメリカ大陸の太平洋岸とフォークランド諸島
 フンボルトペンギンが、ペルー、チリあたり。

④(水族館の水槽の底でスキューバーダイビングのかっこうをして清掃している職員を蛭子能収さんが見て)不思議なショーをやってる。
⑤トイレ騒動あり。蛭子能収さんが、手を洗ったあと、ズボンのおしりで手をふくので、ズボンのおしり部分が濡れている。もうひとつは、電動ボタン式の扉で入って、出るときに扉が開かないと大さわぎ。太川陽介さんが何も知らずに力であける。あとで、トイレの中に扉を開けるためのボタンがあったことを知る。

 すごいなあ。日本海の海沿いにある堤防道を歩く三人です。夕映えがきれい。

 富山県宇奈月温泉(うなづきおんせん)では、30年ぐらい前に宿泊したことがあるのを思い出しました。なつかしい。
 三人がなんとか見つけたホテルで、遼河はるひさんが、ベッドにダイビングしたのがおもしろかった。

 宝塚ファンの女子高生が、通学途中のバス車内で偶然タカラジェンヌの遼河はるひさんとそばの席になって、感激のあまり涙していたのに自分もつられてもらい泣きをしてしまいました。なんというか、つらいことがいろいろあっても、生きてて良かったなと思う偶然の瞬間があります。あきらめていた夢がかなったり、美しい景色を観たり、おいしいものを口にしたときなどです。
 極端な話になると、自殺を思いとどまった人が、その後、自分はやっぱり生きていて良かったなと思うことがあると信じています。たしかそんなことを、邦画「男はつらいよ」のなかで、寅さん役の渥美清さんが甥っ子役の吉岡秀隆さんに話していました。

 タカラジェンヌ:宝塚歌劇団の団員の愛称

⑥(蛭子能収さんがバス停名「木下新(きのしたしん)」を)人の名前みたい。
⑦(2時間じっとバスが来るのを待つか、ゆっくり目的地に向けて歩くかの話し合いのあと)遼河はるひさんを「姫」と呼び、蛭子能収さんを「殿」と呼びながら歩く三人連れのようす。
⑧(ギャンブル好きの蛭子能収さんが歩いていて)「麻雀(マージャン)」という大きな看板にかぶりつく。(うれしくて大騒ぎする)
⑨(バスの中で蛭子能収さんが遼河はるひさんの似顔絵を描いたけれど)美しくもかわいらしくもない絵ができあがる。蛭子能収さんの言葉が「なるべく美人に描いたつもり」
⑩(蛭子能収さんがホテルに電話して泊まりの交渉中に)「全室満車?!(満室のこと)」

 いろいろ楽しかったです。
 ふと、蛭子能収さんの言動というのは、バスケットボールマンガ「スラムダンク」に出てくる初期の頃の桜木花道の言動に似ていると思い浮かべました。

(2019年10月のときの感想)
 太川陽介&蛭子能収のローカル路線バス乗り継ぎの旅
 新潟県上越市~福井県東尋坊 テレビ番組
 ゴールである東尋坊の手前20kmぐらいで先へ行けなくなって失敗に終わりましたが、けっこう楽しめました。
 ゲストは、元宝塚の遼河はるひ(りょうが・はるひさん。テレビ番組のしくじり先生で生徒の席に座っていました)さんで、蛭子能収さんと個性が似ていて笑えました。
 いくつかの笑いを振り返ります。
 蛭子さんがトイレのあと、濡れた手をズボンのお尻の部分でふくので、ズボンが濡れていた。
 ふたりが「バス旅ゴールをめざすぞ!の目標達成の意欲」がない。(まあ、ゴールできなくても番組が成立すればいいという考え方はあります。番組は、ひたすら、太川陽介さんの責任感と前進する意欲にかかっています)
 蛭子さんが、出会ったおじいさんと、「ふたりともおなじミサンガ(腕輪)をしている」と盛り上がる。
 蛭子さんが、ボタンを押して入る方式のトイレにボタンを押して入ったあと、トイレから出られなくなる。内側にあるボタンを押さずに、太川陽介さんが、無理やり手でドアを開ける。蛭子さんは、ドアが重いと嘆く。
 蛭子さんも遼河さんも、刺身は食べない。パンとやきそばが好き。
 蛭子さんが、バス停の名称「木下新」を人の名前だと言う。
 蛭子さんの描いた遼河はるひさんの似顔絵において、えくぼが、ほうれい線に見える。
 そのほか、以前鉄道の旅で出会ったヒスイのおじさんと再会する。(縁がある人とは何度でも出会います)
 よく歩きました。日本中の各地に足跡を残すおふたりです。
 遼河はるひさんが、バスの中で、宝塚歌劇団が好きな女子高生にした話が良かった。「人生のすべてで使う根性をそこで(宝塚歌劇団で)使い切った」

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