2021年05月21日

出川哲朗の充電バイクの旅 熊本県阿蘇から大分県大分市

出川哲朗の充電バイクの旅 熊本県阿蘇から大分県大分市 テレビ番組

 今年の春、サクラの季節のロケであり、コロナ禍のなか、お疲れさまでした。

 地図でスタート地点の一心行の大桜(いっしんぎょうのおおざくら)を確認しました。桜の木のことは知りませんでしたが、以前、そのそばの道を車で通ったことがあるので、いろいろとなつかしく思い出しました。阿蘇山の火口を観に行ったときに通りました。

 穿戸岩(うげといわ)というところでは、前回の番組で観た沖縄の「斎場御嶽せーふぁーうたき(琉球神道の儀式を行う場所)」に似ていると思い出しました。
 古来より日本人は、自然界のなかに神の存在を信じて、自然を敬って(うやまって。尊く思う(とうとくおもう))生活してきたことがわかります。
 阿蘇は、自然が豊かないいところです。ときおりの映像が、ポツンと一軒家のようでもありました。
 土地の人の会話に出ていた「根子岳(ねこだけ)」には、高校生のときに登ろうと思ったことがあって、だけど登りには行きませんでしたが、尾根がギザギザの独特の形状をしたなかなかかっこいい山岳だった覚えがあります。

 グランド・ゴルフだと思いますが、プレイしている人たちが九州の方言(ほうげん。なまり)で「かたって」と話していたことが、こどものころに熊本県と福岡県に住んでいたことがあって、自分も使っていた方言言葉なので、なつかしかった。「かたって」は「仲間に入って」とか「加わって」という意味です。

 前半のゲストは、DJKOOさんは、スタッフ関係者へのサービスのつもりだと思いますが、番組づくりのための企画っぽい言動は、やらせにつながるので(観ている人をだます嘘の表現)になるので、自然にやっていただけるほうがいいと感じました。

 築140年の古民家の再利用してあるシーンを観て、家もリフォームすると長持ちすることがわかりました。建売住宅の寿命は25年ぐらいと聞いたことがありますが、そんなに短くて建て替えていたらお金がいくらあっても足りません。なんとか70年間ぐらいはもたせて、孫の代(だい)ぐらいに建て替えるなり、リフォームなりをして長持ちさせるようにしたい。
 古民家の再利用は全国的な流行り(はやり)のようです。
 
 大分県竹田市の「岡城址(おかじょうし)」の映像では、昨年の今ごろ読んだ本「廉太郎ノオト」谷津矢車・作(やづ・やぐるま作)中央公論新社を思い出しました。作曲家の滝廉太郎さんの伝記でした。滝廉太郎さん(たき・れんたろうさん)はここでこども時代を送られています。名曲「荒城の月」のモデルが「岡城址」とされています。自分もたぶん高校生のときにまだ国鉄だった豊後竹田駅あたりに行ったときに見学したことがあると思うのですが、もう遠い記憶でかすんでしまっています。

 ケツカッチン:ゲストのDJKOOさんが使っていました。拘束時間における終わりの時刻。タレントさんに関する業界用語。

 もうひとりのゲスト岡田結実(おかだ・ゆい)さんは、二十歳になったアピールされていて、そんなに若いのかと驚きました。もっと年が上の人だと思っていました。

 ディレクターの熊谷さんは、バッテリーがセットされていない電動バイクにまたがってバイクが動かないと慌てていました。この番組のディレクターさんたちは、けっこうチョンボが多くてほっとします。あれでいいなら自分もやれる。(働ける)という自信が湧いてきて励まされます。

 いのしし村の女性が、明るくて楽しかった。
 「だご汁」は、先日観た太川陽介さんと村井美樹さんの路線バスと鉄道の対決でも話題に出ていました。おなかがふくれるおいしいお汁です。

 観ていて、メンバーは、一瞬の訪問で、くっきりと足跡(あしあと)をその場に残していきます。少しワンパターン化してきている面もありますが、まわりの地元の人たちの個性が内容を豊かにしてくれます。

 ラストは見事な桜の映像でした。すごい。河岸に桜が満開です。ソメイヨシノが400本植えられているそうです。岡田結実さんが言っていたスイカヘルメットとサクラの花が同時になった映像がステキです。この時期は日本中が桜でいっぱいです。桜を植樹してくださった先人に感謝です。

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