2021年04月18日

ローカル路線バス乗継対決旅陣取り合戦 茨城県取手市から水戸

ローカル路線バス乗継対決旅 陣取り合戦 茨城県取手市から水戸・偕楽園 テレビ番組

 太川陽介チーム:Dream Ami(ドリーム・アミちゃん。家族に聞いたら、エグザイルの女性チームにいた女性だということでした。歌とダンス) インディアンス(漫才)田渕章裕さん(太川陽介さんへのヨイショが適切で良かった。円滑な人間関係を築くためには大事です)
 河合郁人チーム(かわい・ふみと。A・B・C-Z。同じチームのメンバーである辰巳雄大さんとの売れなかった頃の苦労話として、河合郁人さんが売れないことで気持ちが沈んで、自宅の風呂の中で泣いていたという苦労話が良かった。今はテレビに出られるようになって幸せだそうです。ふたりとも二十年以上かかって、ようやくテレビに出られるようになったそうです):川崎麻世さん ふぉ~ゆ(ジャニーズのグループ)辰巳雄大さん

 にぎやかで明るくて、いつもだと深刻で苦しさがにじみ出る暗い雰囲気のときがあって、これはちょっとと思うときもあるのですが、今回はいつもよりも笑いどころも多く、安心して楽しめました。みなさん仲がいいからお互いに言いたいことを言える関係でした。
 なかなかいい勝負でした。太川陽介さんと河合郁人さんの師弟関係が始まっているように見えました。
 競技とは離れて、地方再生のための地方PRの目的もある番組としての位置づけが育ってきています。
 小学生のころに茨城県に住んでいたことがあって、土地勘があるので、番組内容がおもしろかった。地元のみなさんは親切で心が温かい。参加者からの面倒な質問が多いなか、丁寧に対応されていました。
 いくつか笑ったとこを列挙してみます。
 「茨城県の県庁所在地ってどこ?」という話が出て(これから両チームが行く目的地である県庁所在地水戸市の名称が出ませんでした。同様に三重県の県庁所在地はという質問で、漢字一文字(ひともじ)のヒントに対して「よ」という返答だったのでひっくりかえりました。「津」です)
 太川陽介さんが、からぶりしたはったり(嘘)と両チームが同じバスに乗車したなりゆき経過が愉快でした。人間の心理が重層に表現された重苦しい時間帯でした。(そのときの太川陽介さんのようすを物まねした辰巳雄大さんが、お上手で大笑いできました)
 太川陽介さんはみじめな思いをされましたが、最後は勝負に勝ちました。さすがです。
 タクシーの後部座席で、川崎麻世さんの自信たっぷりの今後のチェックポイント予想のあとの言葉「オレ賭け(かけ)に弱いんだよ」も笑いました。
 河合郁人チームのメンバーが、大きな橋のたもとでの撮影シーンができて、二か所いっぺんに陣地を手に入れたところは、うまくプランがつくってありました。城郷町(しろさとまち)+常陸大宮市(ひたちおおみやし)でした。
 太川陽介チームは、海鮮丼としじみラーメンを食べておいしい思いができて良かった。

 つくばみらい市での陣取りで、間宮林蔵さんはたしか1808年に間宮海峡を発見されました。最近歴史に興味が湧いてきてちょっと勉強しているので、数日前に見た間宮林蔵さんの記事と重なり嬉しかったです。そのころフランスではナポレオンが皇帝として活動していました。

 観終えての感想ですが、ひたすらあわただしい。もはやこれは旅ではないと感じました。だからといって、否定する気持ちはありません。
 偶然ですが、数日前の夜に、BSテレビ東京で2008年の番組太川・蛭子の路線バス乗継の旅、東京の日本橋から京都までを見ました。ゲストは相本久美子さんでした。みなさんお若い。蛭子さんの動きもいい。三泊四日で琵琶湖の南まで路線バスだけでたどり着いています。京都まではたどりつけませんでしたが、すごいなー とても真似できません。
 仕事中心の生活で二十年間ぐらいあまりテレビを見ませんでした。リタイアして今は過去の放送などを見て、ああこんなことがあったのかと楽しんでいます。過去の番組であっても自分にとっては初めて観るものなので新鮮です。
 初期の頃の太川陽介さんと蛭子能収さん(えびすよしかずさん)の路線バス乗継の旅では、バス路線のないところは、タクシーを使うことができたし、随時、観光地巡りもされています。のんびりしていました。今は競争です。蛭子能収(えびすよしかず)さんも去って、ずいぶん内容が様変わりしました。

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