2021年04月09日

サラダでげんき 角野栄子・さく 長新太(ちょう・しんた)・え

サラダでげんき 角野栄子・さく 長新太(ちょう・しんた)・え 福音館

 サラダをつくって食べて元気になろうという絵本です。
 りっちゃんのおかあさんが病気なのです。
 りっちゃんは、病気のおかあさんを元気づけたい心の優しい女の子です。
 文章と絵を描くふたりの作者の背後にふたりを支えるスタッフの存在を感じられる絵本です。
 家のお台所という狭い空間で、お話は進みます。
 アドバイスをもらって、サラダにかつおぶしをのせます。
 ハムサラダの話も出ます。
 赤色を基調にして、黄色の背景と少しの反対色の緑色でできた絵です。独特な見た目の絵です。
 サラダをつくりながら歌が生まれます。
 人間じゃないけれど、いろんな生き物たちが、サラダづくりのアドバイスをりっちゃんにしてくれます。
 「でんぽうでーす」という声が入りました。もう今どきは、結婚式の祝電のような儀式のときぐらいしか電報をもらうこともなくなりました。
 昔の日本を思い出します。
 最後付近、なんだろう。アフリカって書いてある。
 あっ、またゾウさんだ。先日、ゾウさんのDVDを観ました。(東野・岡村の旅猿バリ島への旅)
 そのあとゾウさんが出てくる絵本を読みました。「ぼくのくれよん(長新太・作)
 それから、動物園に行ったときにゾウを見ました。
 なるほど。絵本のゾウさんのサラダづくりに関するアドバイスも的確です。
 おもしろい。ガッツポーズです。こどもさんが喜びそうです。

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