2021年04月06日

東野・岡村の旅猿16 何も決めずに石川県DVD

東野・岡村の旅猿16 何も決めずに石川県DVD 2019年放送

 この番組のいいところは、ゲストがレンタカーを運転したり、泊るところを探して予約を入れたりするところです。(そのぶんスタッフは楽になるので人員減、予算節約なのでしょう)
 今回のゲストの佐藤栞里(さとう・しおり)さんもハンドルを握っておられました。
 ホテルの予約でもめるのですが、途中経過は東野幸治さんの文句がくどくて、ねちっこくて、そこまで映像で流さなくてもという思いで観ていましたが、番組最後のオチで、失礼は東野幸治さんにあることが判明して、東野さんは猛省されていました。相手側のホテルに謝ってから東京に帰るのは当然です。その後の謝罪の態度が真摯(しんし。まじめでひたむき)であったので好感をもちました。三人で謝ったほうがいいとか(原因は東野幸治さんひとりにあるのですが、東野幸治さんが変な気を使った言動をしたことが間違いの原因でした。やはり予約を入れるときは、飾らず素直にシンプルにが基本だと観ているほうも再確認できました)、東野幸治さんいわく、謝罪の基本は、1.5倍で謝るとか、気持ちが大事とか、参考になる部分もありました。エンディングに流れる音楽を聴きながら、人生ってなんなんだろうなあと考えさせられました。人生のテーマのひとつは「思い出づくり」なのでしょう。

 金沢にある忍者屋敷は若いころに行ったことがあります。今は超人気なことがよくわかる映像でした。
 三人はあいにく忍者屋敷見学をあきらめましたが、その後の蓄音機館も写真館もなかなか良かったです。映像を見ながら自分も見学した気分になれました。写真館店主さんの言葉として、記念写真撮影時の「つくり笑いはダメ」のアドバイスが良かった。
 九谷焼、自分も何度か行ったことがある近江市場(おうみいちば)、松井秀喜ミュージアムとけっこう盛りだくさんでした。
 九谷焼のお店で、岡村隆史さんが「将来の自分の嫁のために」と言いながら夫婦茶碗(めおとちゃわん)を購入されています。ご結婚された2021年の今その映像を観ると、そのお茶碗で、おふたりで食事をされている光景が目に浮かびます。
 
 ゆきあたりばったりの、まあ、大変な旅でした。

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