2021年03月09日

(再鑑賞) スタンド・バイ・ミー

(再鑑賞) スタンド・バイ・ミー アメリカ映画 1987年日本公開

 何度か観たことがあるので、今回は英語のリスニング練習です。こどもさんの英会話ですがむずかしい。
 (くちげんかのあと)シェイクハンズ(仲直りのために握手しよう)
 ユー プレイ フットボール?(フットボールの名プレーヤーだったけれど早くに亡くなった兄の弟に対しての質問です)きみはフットボールをやるのか?
 小学校卒業後の進路について、四人の進路予定は分かれます。「就職組(学力があっても)」と「進学組」
 トゥレーイン!(列車が来たぞー)
 走れ、走れ、走れ、列車にひかれそうだ。
 ネクストコンテスト トライイート(おおぐい競争に出るぞー (大量のゲロが汚い))
 ファット(デブ)
 冒険の夜、オオカミの鳴き声が怖い。
 ゴー バック スリープ(寝ろ)
 ウィー ユーズ ザ ラフト(いかだを使おう)
 ストップ イット(やめろよ)
 アイブ スィーン ヒム(死体になった彼が見える)
 イット ザ ラスト チャンス((少年に)これが(おまえが)ナイフで刺されることをまぬがれる最後のチャンスだ)
 スイユースクール(学校で会おう)
 ヤー(ああ)
 少年たちが悲しい思いをした一泊二日の徒歩による旅でした。
 おとなになって小説家になったゴーディが、すごく古いデスクトップパソコンで文章を作成していました。なつかしい。パソコンというものを生まれて初めて先輩の家で見た時の機種とよく似ています。


(2015年8月のときの感想)
 スタンド・バイ・ミー 映画 DVD
 何度目かの鑑賞ですが、内容をしっかり覚えていないので、初めて観るのに近い状態で観ました。

 1959年のアメリカ合衆国オレゴンにある人口1281人の村でしょう。12才の小学6年生悪ガキ4人による「死体を見るための一泊二日の徒歩旅行」です。そのときのことが、大人になったゴーディ(作家)には忘れられない。友情です。

 クリスは家庭環境に恵まれていないけれど、苦学して、弁護士になりますが、喧嘩の仲裁に入って、ナイフで刺されて死亡しました。
 彼が、めげそうな12才のゴーディを励ましたのです。ゴーディは、父親に交通事故死した優秀な兄と比較されて、自分のほうが死ねばよかったと自分を責めるのです。(クリスの言葉として)「(将来作家になって書くことに困ったら俺たちのことを)書いてくれ」
 
 メガネをかけた凶暴なテディは、父親をノルマンディー(第二次世界大戦フランス海岸の侵攻)の英雄と誇るけれど、その父はどうも今は精神を病んでいるらしい。村のひとたちは、テディの母親を売春婦のようにバカにする。彼は常に周囲に対して反発します。おとなになった彼は、刑務所に入っていますが、その後更生しています。

 ふとっちょのバーンは、兄が不良です。彼とテディは、中学になってから、どうもゴーディとクリスとは離れています。ゴーディに対して、あんたは優秀な才能をもっているのだから、いつまでもおれたちみたいな頭の悪い人間とつるんではいけないと諭します。

 12才でたばこを吸い、賭けトランプをやり、彼らの兄世代もいいかげんな生活を送っている。暴力がのさばるくそったれな性悪説に基づいた世界です。ミュージックは軽やかに響き、さみしがりやなこどもたちは、機関車にはねられて死体となった少年の遺体に寄り添います。死体を見て「死」を認識します。

 パイ食い競争は汚らしくて、ちょっと正視できませんでした。
 がらの悪さがどうかな。

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