2020年08月18日

鬼滅の刃 吾峠呼世晴 1巻~3巻

鬼滅の刃(きめつのやいば) 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる) 1巻~3巻 集英社

 世間ではやっているようなので、とりあえず、どんな内容なのか、さわりの部分を読んでみます。

「第1巻 残酷」
 登場人物として、物語の始まりで、
竈門禰豆子(かまど・ねずこ):竈門炭治郎(かまど・たんじろう)の妹。鬼に襲われたが、なんとか息があった。だけど、人喰い鬼になった。でも、人間に戻ることができるらしい。
竈門炭治郎(かまど・たんじろう):禰豆子の兄。鬼殺の剣士(きさつのけんし)になりたい。
鬼狩り様(おにがりさま)
母ちゃん:竈門炭治郎の母親。死んでた。
竈門花子:竈門炭治郎の妹。死んでた。
竈門竹雄:炭治郎の弟。死んでた。
竈門茂:竈門炭治郎の弟。死んでた。
竈門六太:竈門炭治郎の弟。死んでた。
 その後の展開において、
鱗滝左近次(うろこだき・さこんじ):狭霧山(さぎりやま)の麓に住んでいる。
冨岡義勇(とみおか・ぎゆう):炭治郎の敵にあたるのだろうか。剣に秀でていて強そう。
鬼殺隊(きさつたい):鬼を殺すための集団。何百人もいる。入隊するためには、次の育手(そだて)のもとで修業をして、藤襲山(ふじかさねやま)で行われる最終戦別で生き残ることが条件。
育手(そだて):鬼を殺す人間を育てる師匠。鱗滝左近次のポジション
錆兎(さびと):竈門炭治郎が闘った相手。孤児。鱗滝左近次の弟子
真狐(まこも):錆兎の知り合い。可愛らしい女子。腕はいい術の使い手。おそらく孤児。鱗滝左近次の弟子
鋼鐵塚(はがねづか):刀鍛冶らしい。
鬼舞辻無残(きぶつじ・むざん):竈門炭治郎が倒すための目標とする相手。彼が竈門炭治郎の妹である竈門禰豆子(かまどねづこ)を鬼にした。
我妻善逸(あがつま・ぜんいつ):眠ると強くなる男
*なんだか、漢字検定みたいな合成の名前が続きます。

 雪が降る風景、山村です。
 いきなりのページには、意識がなさそうな禰豆子をおんぶする炭治郎の姿がありました。

 人喰い鬼が出ます。
 
 『生殺与奪の権(せいさつよだつのけん)』生きる。殺す。与える。奪う。

 ゾンビみたいな。

 『人情』と『成長』の物語です。

 この物語の場合、『鬼』は、なにを表現しているのだろうか。考えなければならないポイントです。
 鬼は、人間を主食としている。太陽に光に弱い(バンパイア、狼男みたい)、首を切り落とさないと死なない。トカゲのように体が再生する。やはり、ゾンビのようなものです。

 タイトルは思い出せないけれど、展開は過去のいくつもの作品にあったパターンだと感じました。

 登場人物はこどもが多い。おとなが「鬼」の設定だろうか。まだわかりません。
 
 鬼たちとの闘いが始まりました。
 時代設定は、大正時代です。1912年-1926年

 竈門炭治郎と人喰い鬼との戦闘シーンに、本作品の「売り」になる要素があるのでしょう。迫力とか、キャラクターの言い回しとか。

「第二巻 お前が」
 鬼との闘いが終わって、生存者は竈門炭治郎を含めて四人です。(実は五人)
 これで、竈門炭治郎は鬼殺隊(きさつたい)に入隊できました。
 階級は十段階あります。
 
「第三巻 己を鼓舞せよ」
 日本刀を振り回す殺し合いです。斬られて(きられて)、生首が地面に落ちます。自分の好みには合わない内容です。
 それとも、桃太郎の鬼退治のようにとらえれば、楽しめるのか。自分には、ちょっと無理です。
 
 しゃべるスズメとしゃべるカラスになにか秘密が隠されています。

 大正時代へのこだわりあり。

 強そうな敵が次々と現れます。独特な絵柄がこの物語の特徴で、そこが楽しめる部分です。

 イノシシ人間というか、イノシシ鬼というか、おもしろい。鬼たちは個性的で狂っています。

 とりあえずは読みました。
 なんともいえない感じです。
 アニメ放映映像だと、また感じが違うのかもしれません。

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