2020年07月11日

東野&岡村の旅猿 韓国チェジュ島でグルメの旅

東野&岡村の旅猿 韓国チェジュ島でグルメの旅(済州島) DVD

 ワクワク編とドキドキ編の二枚のDVDです。
 2019年の旅です。
 2008年、初期のころの一生懸命だったインド旅行がなつかしい。行き当たりばったりで、破天荒でした。おおぜいのインド人に囲まれて、お店に入ってまずいカレーを食べさせられて、治安が悪そうな路線バスや寝台列車に乗って、こんなところに泊まれるのかと驚愕するような宿泊所に泊まったりして、ほんとうにワクワクドキドキの連続でおもしろ楽しかった。出川哲朗さんが、ガラガラの荷物をひきながら牛のふんを踏んづけたりして笑えました。
 最近の旅猿は、ゴージャスなお料理を食べて、高級なホテルに泊まって、現地観光施設の宣伝番組のようになってしまいました。とくに旅先が日本国内だと地元の接待番組かと思うようなときがありました。あとは、車内の会話が長い。かなりの長時間です。それから女性ゲストのときの女性ゲストいびりが長時間で陰湿さが感じられます。
 そんなわけで、番組の年数が長くなってきて、得るものがなくなってきたとは思いつつ、今回のチェジュ島(済州島)は、行ったことがなく、行ってみたいと思ったことはあり、風景映像を楽しみたいと思ってDVDを借りてきて見ましたが、内容はやっぱり、定型的な豪華旅行で、風景描写も少なく、あまり参考にはなりませんでした。

 ゲストは、バカリズムさんでした。

 韓国本土の金浦空港(きんぽくうこう)へ降り立ったので、?(ハテナ)でした。チェジュ島というのは、済州島のことではなかったのか、ソウルに近い別の場所かと錯覚しました。あとでわかりましたが、日本からの直行便は成田空港と関空しかないようです。

 電車移動では、芸能人という職業の人が、ほとんど電車に乗らないことがわかりました。電車の中では日本語のアナウンスで案内があります。

 サンドイッチが、おいしそうでした。お店で日本語が通じるのが助かります。

 チェジュ島の景色の映像はあまり出ませんでしたが、乗馬のときに、城山日出峰(ソンサンイルチョルボン)という臼型の山が見えてきれいでした。
 移動する車内から見える車窓の外の景色は、田舎風景で、世界各地どこでもこんな感じで、人が集まるところの地域が街になるのであろうとわかりました。観光客がいなくなる夜は早く店じまいをするのでしょう。

 昼食場所の日本に住んでいたことがあるという韓国人女性店員の方は明るい方で良かった。

 バカリズムさんはやさしい言葉づかいでした。かなり気を使っておられるのでしょう。それなのに、バカリズムさんは、お酒を飲まない人なので、東野さんがなんども手酌で自分のコップにビールを入れて飲むシーンを見ていて、ビールをコップに注いであげるということがバカリズムさんの頭脳にはないのだろうと考えました。それでいいと思います。

 一泊目のホテルは粗末、二泊目は超豪華。あまりにもすごすぎて、これが旅猿かと残念な思いでした。

 タチウオの塩焼きはおいしそうでしたが高かった。(たしか13000円)

 転々とアクティビティを楽しむのですが、『(日本人観光客として)お金を落としていってください』というような旅の内容でした。

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