2020年04月19日

ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅 富岡製糸場→松本城

ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅 群馬県富岡製糸場→長野県松本城 テレビ番組

(路線バス) 太川陽介チーム:中川翔子 村上健志(むらかみ・けんじ フルーツポンチ)
(鉄道) 村井美樹チーム:ゆきぽよ(ギャルモデル) あらぽん(ANZEN漫才)

 名作です。
 鉄道チームの村井美樹さんは、前回の日光東照宮行きで、群馬県と栃木県の県境を走るわたらせ渓谷鉄道をあと戻りしたときに、たいした人だと感銘しました。判断力、決断力、実行力に秀でています。そういう厳しいところは好きです。今回は負けてしまいましたが、基本的に「歩く時間」をできるだけ少なくして、遠回りでもいいから「鉄道を利用する」ことが勝利につながることが見えてきました。

 全体を見渡して、中川翔子さん以外のメンバーは、ハンディとなる顔ぶれですが、みなさん文句を言いながらもたいへんな忍耐と努力をされました。最後半部は、「ゆきぽよ→ぼろぽよ」と「あらぽん→ぼろぽん」という身なりで、ふらふらのぼろぼろでしたが、ふたりとも立派でした。路線バスチームの村上健志さんは、ホテルの鍵を持って出てしまうというチョンボがありました。アメトークでは、運動神経が悪い芸人ということで、ひざしん(ひざが曲がらない)と呼ばれていますが、抜けていても、番組的には、おもしろおかしい必要な個性です。

 群馬県安中市の「めがね橋(碓氷第三橋梁 うすいだいさんきょうりょう)」というのは、かなりでかいということがわかりました。
 
 接戦で、スリルと笑いありの楽しい2時間半でした。実際には、一泊二日、徒歩長時間のロケなので、編集が大変だったことでしょう。

 「峠の釜めし」がおいしそうでした。

 両チームのすれ違いシーンで、電車の車窓にあらぽんさんの姿が見えたシーンが良かった。

 太川さんも蛭子さん同様に歳をとられました。今まででは考えられないようなミスがいくつか見られました。①神社の名称を間違えて、違う神社へ行こうとする②荷物を置き忘れそうになる。

 ゆきぽよさんが、公衆電話を生まれてはじめて使うとか、電話機に100円玉を入れておつりが出ないことにショックを受けているとか、いまどきの若い人は急速な社会変化を体験した経験がないので大変です。

 太ったあらぽんさんは、タクシーのシートベルトをするのに5分もかかってしまい、その間の待機時間のタクシー料金が1000円いってしまい、映像を見ていてびっくりしました。やせましょう。

 都市部や観光地の宿泊施設は年中無休ですが、お客さんの数に波がある山奥での宿泊所は休館日があることに、いまさらながら気づきました。


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