2020年04月18日

スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 DVD

スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 DVD 2002年公開

 中盤までは、観ていても楽しくなく、されど、中盤以降はがぜんおもしろくなりました。戦(いくさ)の映画でした。

 銀河共和国からの離脱を表明したグループがらみの戦いです。分離主義勢力のトップが、元ジェダイのドゥーク伯爵、対するのが、ジェダイのマスター・ヨーダ、オビ=ワン・ケノービ、アナキン・スカイウォーカー、パドメ・アミダラ元老院議員(女性、ジェダイではない)を始めとしたジェダイのメンバーです。
 政治の話や経済の話もからんだ筋立てはややこしくしてわかりにくのので、未来を描いた映像を楽しむことに集中しました。
 空中を移動するための手段としての乗り物を見ることが楽しい。遠い未来に本当に空中移動ができる自動車や電車やバイクやスクーターができるのだろうか。ドローンの形態で進化も見込めます。これまでの歴史をふりかえるとできそうな気がします。その場合、動力燃料とか、交通法規はどうなるのだろうかとかいうことを考えます。スピーダーというオープンカーもバイクもかっこいい。なによりすばやい動きに魅力を感じました。

 映像がきれいです。映像技術が急速に発達した西暦2002年の作品です。
 
 工場のなかのドタバタは、昔は、マンガの世界だったのが、実写になったのだなとか、C-3POとR2-D2のロボットコンビの動きはぞんぶんに笑わせてくれます。
 処刑場のシーンでは、ウルトラマンとかウルトラQに登場していたような人が入った怪獣と未来型のクローンロボットとの戦いで、両者の姿が、アナログとデジタルの対比でおもしろかった。
 いずれもスリルと迫力に満ちて、ハラハラドキドキしました。
 どうやって映像をつくったのだろう。感心しました。


この記事へのトラックバックURL

http://kumataro.mediacat-blog.jp/t138750
※このエントリーではブログ管理者の設定により、ブログ管理者に承認されるまでコメントは反映されません
上の画像に書かれている文字を入力して下さい