2019年12月27日

アメトークの感想第2弾 DVD

アメトークの感想第2弾 (2019年10月以降の鑑賞分から) DVD

 仕事優先の生活を送っていたので、20年間ぐらいテレビをあまり見たことがなく、こんなに楽しい番組があることを知りませんでした。今年の収穫でした。

Vol.10ア
「中学の時イケてないグループに属していた芸人」 2008年
 悩んでいる中学生にとって、励ましになる番組作品です。
 あだ名が面白い。あだ名が、与謝野晶子(明治11年-昭和17年 63歳没 歌人)→与謝蕪村(よさぶそん1716年-1784年 68歳没。8代将軍徳川吉宗、田沼意次、杉田玄白のいた江戸時代の俳人・画家)、インディカ米、ショルダー、まゆげ、梅宮辰夫、滝廉太郎、粉ふき芋(こふきいも)、捕虜、リュックびちゃお。
 よゐこの濱口優さんが語る相方の有野晋哉さんの中学時代の話が良かった。すね毛が濃い濱口さんに有野さんがハイソックスを貸してくれたというものです。
 それから、ゲームソフトを初対面の級友に盗まれたという山本さんという人の話がおもしろかった。相手に家で、山本と書いたゲームソフトが、「山」が見え消しで消してあって、本山というその人の名に書き換えてあったそうです。

Vol.11メ
「おなかピーピー芸人 腸が弱くて何が悪いねん」
 それなりに笑えました。
 紙がない。トイレットペーパーの芯はある。お尻をふくものにするために、芯を分解して使用する。体にはってもらったシップを代用する。かわいそう。気の毒です。
 町なかのトイレの数を増やしてほしい。小中学校の男子トイレを全部個室にしてほしい。(実際にしたところがあるそうです。小学校のトイレでは男の子が排便行為がしにくいため)。学生さんを励ます番組でもありました。
(この部分の感想を書いたあと2か月後ぐらいのこと:番組に出演していた笑い飯の西田幸治さんが、NHKの教育Eテレビに出演していて、『ウワサの保護者会 おなかが痛い(こどもさんが)』で発言していたのでびっくりしました。下痢ピーのお笑いだった話が、まじめな話になっていました)

「肥後という男Ⅰ&Ⅱ 肥後大陸」
 ダチョウ倶楽部のメンバーですが、こんな変な人だとは思いませんでした。すごい人です。笑えました。もう10年ぐらい前の映像ですが、10年経ってもあまり変化はないのでしょう。
 プロ野球のイチローを知らなかった(本人に会って紹介をうけたときに、お店の店主の大きくなった息子だと思った)

Vol.13メ
「気にしすぎ芸人」
 神経質な人たちです。めんどくさい人たちでもあります。いろんな人がいることがわかりました。

「おばあちゃん子芸人」
 おかしかった。ブラマヨの吉田さんのおばあさんには笑いました。千原ジュニアさんの話にも笑えました。すさまじい体験談です。笑いころげました。

Vol.14メ
「嫁を大事にしてる芸人」
 おもしろかったのですが、みなさん、変態です。

「雨上がりファミリー」
 クレイジーでした。
 とくに、千原兄弟の兄せいじさん(押し入れの引き出しにおしっこ、みりんを酒がわりに飲む。子ども向けマンガたるるーとに夢中、駅のプラットフォームにて、公衆のなかでのひとりしゃべりなど)、宮川大輔さん(暴力的)、螢原さん(ひとりしばい)、滅茶苦茶ですが、なぜかしら救われる気持ちになります。この世にはこれほどひどい人たちがいる。自分はまだ大丈夫というように。

Vol.19ア
「運動神経悪い芸人ゴールデン」、「運動神経悪い芸人VS少年野球チーム」
 大爆笑しました。どうして、こんなふうに、あるいは、あんなふうにしか体が動かせないのだろう。
 野球のルールを知っている人が見たらおもしろさは倍増するでしょう。わたしは、あまりにもおかしくて、口の中にふくんでいた飲み物を吹き出してしまいました。片づけがたいへんでした。
 芸人のみなさんたちは、ぼろぼろの運動神経で、どうしようもないように見えるのですが、本業の笑いでは最高の仕事をされています。ストレスで疲れ果てている人がこれを見たら元気になれることまちがいありません。
 そして、工藤公康監督のいい人が光っていました。

Vol.23ア
「運動神経悪い大賞」
 何度見ても笑えます。おかしすぎて、疲れ果てます。
 素の状態の芸人さんたちなのですが、イッツ・エンタテーメントで、人を笑わせる内容になっています。

「ホリケンほっとけない芸人」
 好みが分かれるのでしょうが、奇妙な人です。
 ものすごくおかしくておもしろいときもありますが、これは、相手に対して失礼(映像のない部分で謝っておられるのでしょうが)なときもあります。
 まわりの有名人が協力してくれたのは、本人の人柄だけではないような気がします。アメトークだからできた企画内容なのでしょう。

Vol.40
「定時制高校芸人」
 心が温まる内容で良かった。
 いい話の連発です。
 勉強しよう。
 生徒の年齢層は幅広く、職域もさまざま、雇用主や先生の理解もあり、アットホームです。
 80歳の高齢者の生徒、19歳のママと1歳の息子の子連れ授業、キャバ嬢の生徒など。
 ラーメン屋の店主の言葉が良かった。「高校ぐらいは出ておけ」

「高校だぶり芸人」
 つらい話が多い。同じ学年を2度やったという話です。
 おとなになって、何年もたって、過ぎてしまえば、笑い話です。
 最後のコメントが良かった。「今、だぶっている君に」自分たちを見て勇気をもてというメッセージでした。

Vol.41ア
「運動神経悪い芸人」
 水泳の背泳ぎはびっくりするほど変な体勢での潜り泳ぎでした。女性アナのスキップも不可解でした。されど、苦手な種目があるとはいえ、何人かの人が、これはできるという自分の得意種目を披露して、クロールとか、卓球とか、跳び箱とか、やっぱり上手で、意外な面も見ることができました。
 女子大学野球部との対決は、勝ったとはいえ、めちゃくちゃなルール違反で、それはもう野球ではありませんでした。かなり脚色が効いた勝利ビデオでした。勝っても恥ずかしい。

Vol.45ア
「鉄道ファンクラブ」
 鉄道ネタというのは、笑いを誘う鉄板(本命)だと思うのです。
 中川礼二さんの言動がおもしろおかしい。電車の音真似がおもしろい。
 電車をまるで、生き物のように扱う。愛情を注ぎこむ。
 日本の電車がアルゼンチンに行って、また、日本に戻ってきてという話は人情ものです。
 天竜浜名湖鉄道のカモメの大群には驚きました。
 踏切の音をほかのものにたとえるのもおもしろかった。

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