2019年10月30日

半世界 邦画DVD

半世界 邦画DVD 2019年公開

 登場人物の中の、高村紘(こう・稲垣吾郎さん)の妻高村初乃(池脇千鶴さん)のセリフが次々とずばぬけて良かった。

 そのほかは、暗かった。はじまってしばらくは、だれがだれで、なにがどうなっているのかわかりにくいあいまいさのなかで映像が進んでいきました。
 タイムカプセルもので、おそらく中学生の時に埋めたタイムカプセルを掘り起こそうとしているところから始まるのですが、まもなく、その時点から3か月前にバックします。
 
 海の風景は、先日観た「出川哲朗の充電バイクの旅三重県志摩地方」と同じだったので、ああ、あそこがロケ地かと気づきました。
 陶芸家の話かと思ったら炭をつくって売る仕事でした。よって、炭をつくる工程のビデオを見ているようでもありました。
 単純な話の部分もあります。怒り→暴力→離脱。ひとつのパターンです。ちょっとよくわからなかったのは、彼は元自衛隊員で、任務で外国へ行っていたときに銃をもっていた子どもを撃ったことがあるのだろうか。
 それが、トラウマ(心の傷)になって、自衛隊を辞めたのだろうか。彼のセリフとして、「おまえらは世間しか知らない。世界を知らない」あと、彼は隊にいたときに部下を自殺で亡くしているようです。
 中学生のいじめ、父親への反抗、その下地には中学生自身の甘えがあります。
 むずかしい映画でした。
 いったん掘ったタイムカプセルを再び埋め戻す行為から、継続して生きる意志をもつというメッセージを感じました。

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