2019年10月28日

うんこの絵本2冊

うんこの絵本2冊

 プレゼントするのには気が引けるので、孫たちが来たときに読んであげるつもりです。

「うんこ!」 サトシン・作 西村敏雄・絵 ぶんけい
 望遠鏡のレンズから見える世界の絵が導入部です。おもしろい。
 わんこがうんこをするようすは、リアルで、引く思いです。
 わんこのおしりから出てきたうんこちゃんのお顔が、意外に可愛い。
 くそが、「くっそー」と言うのもおもしろい。
 とおりかかって逃げていくねずみの顔が牛みたい。おもしろい。
 うさぎが三わ登場します。みんな、うんこちゃんから逃げていくので、うんこちゃんがかわいそうになってきました。
 だじゃれのオンパレードです。「うん、こうしよう!」笑えます。
 「うんこらしょっと!」
 素朴な絵が、文章とマッチしています。
 「ふんふんふん」
 60代以上の人にはすぐ理解できるオチです。(肥料としての活用)
 こどもに循環型社会の仕組みを教えることができる教材絵本でした。おもしろかった。

「うんこしりとり」 tupera tupira ツペラ ツペラ 亀山達夫と中川敦子によるユニット 白泉社
 リズミカルです。
 「こ」を頭文字にして、連続しりとりです。
 「こうちょうのうんこ」あたりで、不規則パターンに変化しそうです。(そのとおりになりました)
 ライオンみたいな人が、「こおったうんこ」をしています。
 番組チコちゃんに叱られるで、こどもがなぜうんこを好きかというと、うんこをこどもだと思うからと答えが紹介されていました。
 「コーンのうんこ」あたりで、ネタ切れか。
 カメのこうら。おもしろい。
 最後のオチはどうなるのだろう。
 あとは、読み手が考えてくださいということか。考えてみます。「こすりつけるうんこ」、「こうていにうんこ」、「こざるのうんこ」、「こぶたのうんこ」、「こんなうんこ」。もうむり。

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