2019年09月01日

東野・岡村の旅猿 何も決めずに鳥取県の旅DVD

東野・岡村の旅猿 何も決めずに鳥取県の旅DVD 2018年5月

 最初のうちは盛り上がらず、されど、後半は大盛り上がりでおもしろかった。
 タレントにそっけない人たちが多くて、鳥取にはなにもないとか、鳥取の人間は砂丘には行かないとか、やる気のない店員さん、元気のないゲゲゲの鬼太郎の着ぐるみさん、風景は田舎道ばかりだし、車中のしゃべくりの時間帯が多いし、番組としてどうするの? と心配でした。
 足もとが砂場のカフェ「すなば珈琲」、イカがおいしいお店「かろいち(刺身、塩焼き、てんぷら)」、ほんの少しだけいた鳥取砂丘(絵本の「こんとあき」を思い出しました)、水木しげる記念館と続きます。そのうち、県職員によるふたりへの行政接待になって、そこからが大盛り上がりで、おいしいものがたくさん登場しました。あわびがおいしそう。
 宿探しの電話交渉は、デリケートな部分があります。
 目玉おやじのおまんじゅう、おもしろかった。いろんな妖怪たちもおもしろかった。アイデア抱負な空想の世界でした。岡村さんが昔、妖怪大作戦という映画で演じた妖怪「小豆洗い(あずきあらい)」も良かった。水木しげるロードは楽しいところです。
 鳥取県は、最初は、「何もないところ」という印象でしたが、そんなことはありませんでした。
 後半は、観光番組になってしまっていますが、ふるさと地域おこしへの協力でいいことです。
 行政の接待が、どこの予算からお金が出ているのだろうかと心配になってくるのですが、正規の予算から出ているのでしょう。裏話のような世話話がおもしろかった。観光PRには十分役立ちました。

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