2019年05月03日

くまくまパン 西村敏雄

くまくまパン 西村敏雄 あかね書房

 2歳のこどもと電話でお話をしていたら、「えほんをかって」と頼まれました。
 本屋に行って、ならんでいるうちの2冊に目星をつけて、その日は買わずに、翌日また行ったら、1冊は本棚にありませんでした。もう1冊がこの絵本です。
 カバーにある「パンパンパパーン!」の部分を気に入りました。楽しそう。
 めくると、「くまのパンやでパピプペポ パン、ピン、プン、ペン、ポン」とあり、おもしろそう。
 でも、絵本のなかでは、パンのつくり手のくまとしろくまが対立するのです。
 くろくまとしろくまではなく、くまとしろくま。
 絵がきれいでわかりやすい。
 あんぱんとカレーパンの勝負になります。
 おきゃくさんは、ネコ、ネズミ、ウサギ、あたまにたてじまが3本あるのはなんのどうぶつかわかりません。キツネのようなうりんこ(いのししのこども)のような。
 それから、カラス、タヌキ、ロバ、リズミカルです。ワニ、サル、鳥。カバが王さまです。
 あんぱんマンみたい。ジャムおじさんとかバタコさんが出てきそう。
 パンの味を否定する王さまです。その発想が新しい。なかなかそう発想できません。
 「協力」がテーマです。
 新しいパンの完成の絵がきれい。ピカピカと輝いています。
 パピプペポで、ばいきんまんを思い出しました。
 ちいさなこどもは、おいしいものが大好物です。
 甘くて冷たいアイス、甘くとろけるチョコ、それから高いけれどひつまぶし(うなぎ)、からあげとハンバーグも大好物です。
 食べ物絵本で点数をかせぎます。

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