2017年07月02日

素敵な日本人(にっぽんじん) 東野圭吾

素敵な日本人(にっぽんじん) 東野圭吾 光文社

一編は、15分から20分で読める短編です。

「正月の決意」
 初もうででで、事件に巻き込まれた中年夫婦です。現実が本音でリアルに書いてあります。おもしろい。ハッピーエンドも良かった。読者の心理操作も成功しています。

「十年目のバレンタインデー」
 小説家である作者がモデルではないかと思わせるような殺人事件でした。

「今夜は一人で雛祭り」
 ひな人形の研究書でした。ちょっとわたしにはわかりにくかった。女性には受ける内容です。ひとり娘の結婚(奥さん病死)を迎えたやもめの父さんの心情です。孤独でわびしさもあります。

「君の瞳に乾杯」
 タイトルからは、想像できない内容で、意外性がありました。

「レンタルベビー」
 レンタルロボットベビーのお話でした。中学生の頃、受験勉強をしながら聴いていたショート・ショート星新一の世界です。すごいなあ。

「壊れた時計」
 アナログ腕時計は物語になりやすい。内容は、プロの推理作家の作品でした。

「サファイアの奇跡」
 想像の賜物(たまもの)です。

「クリスマスミステリ」
 非の打ちどころがないので何も言うことはありません。

「水晶の数珠」
 凝りすぎではなかろうか。


*タイトルがどうして「素敵な日本人」なのかはわかりません。

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