2017年04月03日

雑談力 百田尚樹

雑談力 百田尚樹 PHP新書

 なにかと放言の多い作者ですが、作品、「永遠の(ゼロ)」は気に入っています。
 自ら暴言が多いとはじめのほうに書いてあります。自分でわかっていても防げないようです。

 繰り返しの訓練が大事なのでしょう。
 それから、「つかみ」が大事
 相手の立場に立つよりも自分の関心のあることを話すというのは意外でした。
 おもしろい話と言うのは、つくり話のような気がするのです。害を与えない虚構です。大げささもあります。当然、小さな嘘ものせてあります。
 その加減がむずかしい。やりすぎると、不信感をもたれます。そもそも話なんかおもしろくなくてもいいとなると、この本の意味はもともこもなくなります。されど、そう言う人ほど、面白い話ができそうです。

 アウトプットするために、大量にインプットする。受ける話もするし、受けない話もする。やはり、量と繰り返しの挑戦、そして、整理整頓です。

 複雑さを取り除いて、シンプルな形を築く。

 ハゲの養毛剤話には笑わされました。あと、大便ちびりもよろしゅうございました。
 意外なこともありました。中学時代、成績が最下位みたいなものだった。「永遠の0(ゼロ)」を出版してくれるところがなかなか見つからなかった。成績が悪くて、よくこれだけの大ヒット作をつくれたものです。売れるのに扱わない出版社も不思議でした。

 政治、株、宗教の話は話題にしない。

 後半は事例の紹介になるのですが、あまりおもしろくなかった。ページ稼ぎのような気がしました。

「蘊蓄:うんちく。読めませんでした。蓄えた深い学問や知識」

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