2017年02月14日

行こう! 大相撲観戦

行こう! 大相撲観戦 ナツメ社

 大手書店に相撲コーナーが設置してあり、そこに置いてあったので購入しました。久しぶりの日本人横綱誕生で、相撲ブームです。
 もともと好きで、観戦したことが3回あります。ただし、深い知識はないので、この本で勉強することにしました。

 相撲はスポーツであるまえに「神事(神さまを祭る(まつる。(たてまつる))儀式」である。奈良時代-平安時代、いったん途絶えて、鎌倉時代源頼朝から再開です。織田信長は相撲の愛好家とあります。

 小兵で(こひょう)で技がさえる力士が観ていて楽しい。才能で上手に大きな相手をひっくり返します。力士「宇良(うら)」の取り組みは、ネットでしか見ていませんが牛若丸と弁慶の戦いのようで驚きです。すごい力士が現れました。生きていいて良かったとまで思わせてくれます。体が柔らかくて、巧者です。

 一門が6つ、部屋が43、部屋数がそんなに多いことは、この本を読んで初めて知りました。
 
 階級社会です。力士も行司もそうです。行司さんが、場内アナウンスをするということはこの本を読んで初めて知りました。
 「呼出し」の仕事内容には、完成された「美」があります。

 さて、取り組みです。立ち合いにはむずかしさがあります。
 決まり手が82もありますが、たいていは、なんとか投げとか、押し出しとか、寄り切りが多い。
 
 本場所開催は4か所、東京、大坂、名古屋、福岡、いつかは、両国で観たい。
 テレビは、3時か、4時頃からですが、朝早くから、相撲大戦は始まっています。わたしが観に行くときは、お昼からで、愛知県体育館の食堂で、若手のお相撲さんに混じりながら、昼ご飯を食べることができます。
 両国国技館の収容人員が1万1098人、名古屋、大阪が8000人ぐらい。
両国では、椅子席A(ミニテーブル付きがよさそうです)
 
 本のカバーには、「迫力、おいしさ、奥深さをイッキ読み」と書いてありますが、読むのは、実際、1週間かかりました。イラストやマンガ、写真や図、ゆっくりながめながら、ページをゆきつ、もどりつしながら、いつ両国国技館に相撲を観に行こうかとか、行ったらどうするだとか、思いを巡らせました。

 本に書いてあることにそって、巡業のスケジュールをネットで実際に見ました。その過密さに驚きました。こんなに仕事してるんだ。
 巡業は朝8時スタートで、午後3時終了。健康的な時間配分です。
 福祉大相撲では、力士も楽しそうにアイドルグループと歌っています。力士は満面の笑みです。

 最後にある「相撲用語集」もおもしろかった。江戸時代の言葉みたいだし、業界用語で素人にはわからないものもあります。
「かいなをかえす:(テレビの解説者がよく言います)腕をかえす。下手を上手にするとか」、「勧進元:主催者」、「年寄:役員(親方)」、「タコになる:天狗になる」
 あとがきも良かった。「スージョ:女性の相撲ファン」

 いいガイドブックでした。百科事典の要素をもっているので、テレビで相撲を観ながら、ときおり開くことでしょう。

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