2016年11月20日

僕の姉ちゃん 益田ミリ

僕の姉ちゃん 益田ミリ(ますだ・みり) マガジンハウス

 これまでに、益田ミリ作品は、「ふつうなわたしのゆるゆる作家生活」、「ほしいものはなんですか」、「結婚しなくていいですか」、「47都道府県おんなひとりで行ってみよう」を読みました。今回のマンガは、2006年の発行ですので、10年前ですが、存在を知りませんでした。本屋ではなく、雑貨屋に置いてありました。手にして少し読んだら毒があってけっこうおもしろかったので購入しました。続編も隣に置いてありましたが、とりあえず、この本だけを買いました。

 両親が海外旅行している間に、30歳の独身姉ちはると彼女の弟順平が二人暮らしをするなかで、新米社会人の弟が、おつぼねとなった姉の言動を観察して女性とはというテーマに挑む内容です。哲学の域にまで達している。人間愛も感じます。

 姉は自己中心的で好きになれないキャラクターですが、自立はしています。
 複雑な女性心理を上手に表現してあります。女性はうそつきですが、うそをついていいのです。

 二コマ(ふたこま)マンガがときおりはさみこんであります。かなりおもしろい。やせたい願望があるけれど、言うだけというマンガはとてもよかった。

「正論だけど、正解ではない」というひとことコメントがよかった。
「経験値」という単語もよかった。「底意地悪い」も同様です。
絵の下手さ加減がビミョーで、そこもいい。

(その後 おもしろかったので家族たちに勧めましたが不評でした)
 残念。ひとそれぞれ好みがあります。


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