2016年09月02日

忠臣蔵外伝 四谷怪談 邦画 DVD

忠臣蔵外伝 四谷怪談 邦画 DVD

 アカデミー賞受賞作品ですが、映画評を見ると、出演女優さんのドッジボールみたいに大きなおっぱいしか見所がないという言葉が多い作品です。
 討ち入り忠臣蔵の陰で、四十七士から漏れた伊右衛門なる侍がお岩さんという女性と関係があったという内容です。幽霊話です。ライスシーン付近の映像描写はGoodでした。
 元禄15年3月14日から始まります。1702年、赤穂浪士討ち入りの年です。討ち入りは12月でした。
 自分の勘違いに気づきました。お岩さんとお菊さんを間違えていました。1枚、2枚、お皿が1枚足りないが、お菊さんで、井戸に放り込まれた人でしょう。お岩さんは、どちらかの目の上にたんこぶみたいなできものがあって、怖い顔をした人でした。
 中世ヨーロッパの王族相手のミュージカルを見ているようでした。クラッシック音楽を背景に、舞台劇が繰り広げられる。
 忠臣蔵においては、正義が通らない。その形式主義は、現代にも合い通じます。そして、正論を言う者は排除されます。組織のありようが、江戸時代も現代も変わらないということは、人間界の未来においても変わることがないのでしょう。
 セリフは少ない。音楽や、無言の演技で引っ張る映画です。夜中に蚊から身を守る蚊帳(かや)がなつかしい。昭和50年代中頃までは使用していました。先日観た映画にも蚊帳のあるシーンがありました。生活のぬくもりを感じます。
 セリフがあると、大きな声を出すことが多い。どうしてあんなに大きな声をあげなければならないのだろう。製作された1994年、その「時代」のせいだろうと思いました。ウィンドウズ95が出てから、世の中が急激にIT社会へと変革していきました。ついていくのが大変でした。
 お岩さんのシーンは、アニメのようでもありました。怖くはなく、最後のほうは、ユーモラスでもありました。


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