2016年05月14日

カフーを待ちわびて 邦画 DVD

カフーを待ちわびて 邦画 DVD

 いい映画でした。ラストは泣けました。
 女性の側の設定とか、ラストシーンの場所に、自分はこうしてほしいという要望がありますが、ネタバレになってしまうので書きません。

 最初、カフーとは、犬の名前だと思いました。たしかにそうなのですが、カフーという犬が来るのを待ちわびると予想しましたが違っていました。その意味は、沖縄のもので、果報(幸せがくるという良い知らせ)であり、幸せでありますようにという願いです。

 沖縄の島に住む青年、友寄明青(ともよせ・あきお)が、本州を旅した折に、神社の絵馬に「嫁募集」と書いて奉納します。それを見た、幸(さち)さんという女性が、わたしを嫁にしてくださいと手紙を送りつけたのち、実際に沖縄へ来て、友寄ファミリーと暮らし始めます。ロマンチック・ファンタジー・ラブ・ストーリーです。原作は、原田マハさん(何冊か絵画がらみの小説を読みました。)、製作は2009年ですから、もう7年ぐらい前の映画です。この映画の存在を知りませんでした。

 なぜ、幸は、明青(あきお)の元へ来たのか。前半は疑問の固まりです。最後はどうなるのだろうということも興味津々(きょうみしんしん)です。
 観光のための土地開発交渉シーンは、沖縄を舞台にした映画にはときおり登場しますが、そのなかにある女性がらみの仕掛けには、観客はすぐ気づけます。それでもいい。だまされたふりをして映像を見続けます。
 幸は、病気で、死んでしまう運命にあるのではないかとか、幸は東京でみてもらった占い師に、明青(あきお)が将来の伴侶であるとプッシュされたのか、そんな予想をしました。幸は、月から来たかぐや姫みたいでした。

 印象に残った2点です。
 がまんしなきゃいけないときは、「1(いち)、2(に)、3(さん)」とつぶやく。(耐える)。以降、それを気持ちが落ち着くまで、繰り返す。
 もうひとつは、「今さら(――――)」。事を済んだこととしてとらえる。対立軸を消す。

 あと、平凡ですが、自分の回りにいるみんなが幸せになることで、自分も幸せになれる。(自分の幸せだけを考えない。)
 もうひとつ、幸が明青(あきお)に行った言葉で、「(会話のネタは)なんでもいいんじゃない。」


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