2015年05月25日
ちいさなちいさなめにみえないびせいぶつのせかい2015課題図書
ちいさなちいさな めにみえないびせいぶつのせかい ニコラ・デイビス ゴブリン書房 2015課題図書
計、3回、読んでみました。
以下、最初の行が1回目の感想です。続く( )の中が、2回目の感想です。3回目の感想は、随時入れてみます。
微生物の世界は、鉛筆で描いた点の範囲の小さな世界とあります。
おおぜいのひとたちの力が集まってできあがった1冊の絵本です。ニコライ・デイビスさんというイギリスの人が書いています。彼は動物学者とあります。大学の先生かもしれません。絵を描いた人、英語を日本語に訳した人、監修した人、そのほかにも、本を印刷・製本した人、販売した人、いろいろな人たちがそれぞれの役割を果たしながら、読者に届けられた1冊です。そしてそれは、微生物の活動に似ているような感じがします。
1回目の本読みは、基本的に絵を見るだけで、ページをめくります。内容は、絵を見ながら、自分の頭の中で想像します。2回目の本読みで、文章を読みます。
表紙をめくって、もう1ページをめくりました。
普通の海の絵です。ブルーの海の中に、「レックスとキットにE.S.」と書いてあります。この絵本をレックスという人とキットという人に捧げるという意味だろうととらえました。なにかしら、作者は知り合いに感謝しているようです。
次のページをめくりました。
ワォ! 巨大なシロナガスクジラだ! 微生物のお話じゃないの?
アリさんとクジラの比較です。クジラの目が生きているみたい。
(アリの触覚であることに2回目の本読みで気づきました。)
都会の夜です。
作者はイギリス人ですから、おそらくイギリスの首都ロンドンの風景でしよう。
(ちがっていました。アメリカ合衆国、首都じゃないけど、ニューヨークでした。なぜ? イギリス人なのに、アメリカを崇拝している。)
次の絵も人がいっぱい。エジプトの砂漠っぽい。老若男女でいっぱい。
(なんと、インドでした。インドにも砂漠があるのか。それとも砂漠の絵ではないのかもしれません。)
火山の噴火の絵(日本の箱根の大涌谷の噴火注意報を思い出しました。)、動物の熊さんの絵(エサがなくて、人里に下りてきて、人間に撃たれて死ぬところまで、イメージが続きました。)
つまらなそうな女の子、おなかを出している男の子。腹痛みたい。その原因はバイキンなのでしょう。
おーっ!? ぞうりみたいな(足跡みたいな)でっかい絵が出ました。
(迫力があります。ゾウリムシとポリオウイルスとの大きさ比較です。)
この科学絵本の基調色はブルーです。
顕微鏡写真みたいな絵が8枚並んでいます。どれを見ても気持ちのいい形ではありあません。
(宇宙船型は気持ち悪い。)
ワォ! 食卓です。さっきのバイキンみたいな絵が頭に残っているので、不潔感が頭のなかに浮かびますが、絵はきれいです。
皿かボウルの中にネコが座っています。ネコは食べられません。
生ごみが堆肥にリサイクル
牛乳がヨーグルトに加工食品
(いずれも、変化して、腐る?)
右側の絵に、岩は土になるとあります。
お米つぶみたいな生物が絵の中にびっしりいます。
次のページ、さらにびっしり拡大しました。
(微生物が2の倍数で増加していくお話、よくわかりました。)
右ページ、
あれ! 病気になって、寝てるみたい。
左ページ、
虫の蚊(か)に刺された腕の絵があります。
左ページ、
夜空の星に見えたのは蚊でした。
(蚊ではなく、病気の原因になる細菌とかウィルスでした。)
右ページ、
手洗い推奨の絵は、なぜ、まんなかにネコちゃんがいるのだろう。
アルプスかヒマラヤの雪をかぶった山の絵あり。四国足摺岬(あしずりみさき)みたいな絵あり。
(イギリスドーバー海峡方向にある岬の絵だそうです。)
手の込んだ絵あり。
地球の絵あり。
(以前、映画館で観た「ゼログラビティ(無重力)」という映画を思い出しました。宇宙でひとりぼっちになった女性宇宙飛行士が地球に生還する映画です。)
課題図書でないと読まない本だなあという感想をもちました。
最後の解説は、必要な人たちだけが読めばいいという感想です。
それませの空想っぽい、絵を楽しんできた人たちにとって、理屈は、夢を楽しんできた意味がなくなる。
微生物は、最終的に、すべてを土に還す(かえす)力があると理解しました。
計、3回、読んでみました。
以下、最初の行が1回目の感想です。続く( )の中が、2回目の感想です。3回目の感想は、随時入れてみます。
微生物の世界は、鉛筆で描いた点の範囲の小さな世界とあります。
おおぜいのひとたちの力が集まってできあがった1冊の絵本です。ニコライ・デイビスさんというイギリスの人が書いています。彼は動物学者とあります。大学の先生かもしれません。絵を描いた人、英語を日本語に訳した人、監修した人、そのほかにも、本を印刷・製本した人、販売した人、いろいろな人たちがそれぞれの役割を果たしながら、読者に届けられた1冊です。そしてそれは、微生物の活動に似ているような感じがします。
1回目の本読みは、基本的に絵を見るだけで、ページをめくります。内容は、絵を見ながら、自分の頭の中で想像します。2回目の本読みで、文章を読みます。
表紙をめくって、もう1ページをめくりました。
普通の海の絵です。ブルーの海の中に、「レックスとキットにE.S.」と書いてあります。この絵本をレックスという人とキットという人に捧げるという意味だろうととらえました。なにかしら、作者は知り合いに感謝しているようです。
次のページをめくりました。
ワォ! 巨大なシロナガスクジラだ! 微生物のお話じゃないの?
アリさんとクジラの比較です。クジラの目が生きているみたい。
(アリの触覚であることに2回目の本読みで気づきました。)
都会の夜です。
作者はイギリス人ですから、おそらくイギリスの首都ロンドンの風景でしよう。
(ちがっていました。アメリカ合衆国、首都じゃないけど、ニューヨークでした。なぜ? イギリス人なのに、アメリカを崇拝している。)
次の絵も人がいっぱい。エジプトの砂漠っぽい。老若男女でいっぱい。
(なんと、インドでした。インドにも砂漠があるのか。それとも砂漠の絵ではないのかもしれません。)
火山の噴火の絵(日本の箱根の大涌谷の噴火注意報を思い出しました。)、動物の熊さんの絵(エサがなくて、人里に下りてきて、人間に撃たれて死ぬところまで、イメージが続きました。)
つまらなそうな女の子、おなかを出している男の子。腹痛みたい。その原因はバイキンなのでしょう。
おーっ!? ぞうりみたいな(足跡みたいな)でっかい絵が出ました。
(迫力があります。ゾウリムシとポリオウイルスとの大きさ比較です。)
この科学絵本の基調色はブルーです。
顕微鏡写真みたいな絵が8枚並んでいます。どれを見ても気持ちのいい形ではありあません。
(宇宙船型は気持ち悪い。)
ワォ! 食卓です。さっきのバイキンみたいな絵が頭に残っているので、不潔感が頭のなかに浮かびますが、絵はきれいです。
皿かボウルの中にネコが座っています。ネコは食べられません。
生ごみが堆肥にリサイクル
牛乳がヨーグルトに加工食品
(いずれも、変化して、腐る?)
右側の絵に、岩は土になるとあります。
お米つぶみたいな生物が絵の中にびっしりいます。
次のページ、さらにびっしり拡大しました。
(微生物が2の倍数で増加していくお話、よくわかりました。)
右ページ、
あれ! 病気になって、寝てるみたい。
左ページ、
虫の蚊(か)に刺された腕の絵があります。
左ページ、
夜空の星に見えたのは蚊でした。
(蚊ではなく、病気の原因になる細菌とかウィルスでした。)
右ページ、
手洗い推奨の絵は、なぜ、まんなかにネコちゃんがいるのだろう。
アルプスかヒマラヤの雪をかぶった山の絵あり。四国足摺岬(あしずりみさき)みたいな絵あり。
(イギリスドーバー海峡方向にある岬の絵だそうです。)
手の込んだ絵あり。
地球の絵あり。
(以前、映画館で観た「ゼログラビティ(無重力)」という映画を思い出しました。宇宙でひとりぼっちになった女性宇宙飛行士が地球に生還する映画です。)
課題図書でないと読まない本だなあという感想をもちました。
最後の解説は、必要な人たちだけが読めばいいという感想です。
それませの空想っぽい、絵を楽しんできた人たちにとって、理屈は、夢を楽しんできた意味がなくなる。
微生物は、最終的に、すべてを土に還す(かえす)力があると理解しました。
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