2015年05月12日

はこぶ 鎌田歩 2015課題図書

はこぶ 鎌田歩 教育画劇 2015課題図書

 絵本の帯にたくさんの、はこぶためのものが描いてあります。
 絵本には、自動車やバイク、エンジンをもつ運搬機械が描いてあります。
 ふろしき、天秤棒、桶、俵などの道具があります。
 牛、トナカイ、ゾウが運ぶ動物ものがあります。
 航空機やロケットにも広がっていきます。
 そして、のりものは、左側から右方向へ移動していきます。

 ものすごい量の絵です。
 絵を描く時間がかかっています。
 努力と粘りの結晶といえる絵本です。

 最初は原始時代の原始人でしょう。
 両手で野菜や果物を持って運びます。
 おはなしは、小さなものからだんだん大きくなって、最後は、宇宙ステーションまでいきます。

 入れ物に入れる。頭に載せる。肩にかつぐ。
 ふたりで運ぶ。
 動物に引かせる。
 台車にのせる。
 自転車、バイク、やがて、バス、電車、トラック。

 運ぶために必要なものが「道路」です。
 道から橋、そしてトンネル。

 飛行機や大型船舶が登場しました。

 ロケット発射の絵は、迫力満点でした。

 宇宙ステーションまで品物が届きました。

 物流ということをテーマにして、ここまで、描けることに驚きました。

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