2015年02月10日

(再鑑賞)県庁の星 DVD

(再鑑賞)県庁の星 邦画 DVD

 やがて負ける少数派の映画でもあり、公務員攻撃と思いきや公務員に対する期待と応援の映画でもあります。
 民間スーパーに半年間研修に出た県庁産業政策課係長野村さん(研修後は生活福祉課に配置転換)の悩み多き、されど実り多き足跡です。
 映画の始まりでは、スーパーバックヤードの乱雑さが気になります。非衛生的な弁当づくりでは、命の安全さよりも採算優先の姿勢にあきれます。それらが、県庁さんとパートの二宮さんの情熱と努力で改善されていきます。県庁さんがつくった「改善書」の価値は高い。
 人は弱い。気持ちを大切にする。劇中の県庁さんの言葉として、素直にあやまる。素直に教わる、何かを成し遂げるには、仲間が必要。いろいろ学びました。チームワークの重要性を再確認できました。
 いろいろある伏線のなかで、「手、洗つて」のセリフがよかった。よくできている映画でした。
 必要とされる人材になる。そのためには、プランをつくれる人に育つ。
 映画は心の栄養です。

以下は前回の感想です。

(2013年10月2日)
県庁の星 映画 DVD

 原作本は読みました。読書感想文を書きましたが、記憶媒体のどこかに埋もれていて、今は発見できません。
 映画はいい出来です。心があたたまります。「本当に大事なものを見つける」映画です。
 県庁から研修目的でスーパーマーケットに派遣された野村聡(みんなから県庁さんと呼ばれる)とスーパーで16才からバイトを続けて、今では裏店長と格付けされているパートの二宮あきさんとが対立します。ふたりは衝突を克服して仲良しになります。最後は結婚すればいいのにと視聴者は期待感をもつところで終わります。
 メッセージは、素直に謝れること、仲間を大切にすることです。あたりまえのことをちゃんとやるということもあります。
 県庁さんが野垂れ死にしているようなシーンからはじまり、映画の途中で、同じシーンが出ます。いいつくりです。
 県庁さんは背広に付けるバッチを大切にします。職業人として気持ちがよくわかります。バッジは「誇り」であり、心の支えでもあります。
 再生の物語でもあります。役に立たないから捨てるのではなく、役に立つように育んでいくのです。
 最後に「笑顔が大事」と思いました。


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