2014年09月08日

長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい

長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい 槙孝子著 鬼木豊監修 アスコム

 ベストセラー書です。なぜ売れるのかはわかりません。
 1100円という本の価格は、内容から考えると購入にためらいをもつ金額です。わざわざ買ってまでふくらはぎをもむことを学ばなければならないのか。そんなことを考えながら読み始めました。
 読み終えました。最初に1ページずつながめながら全部のページをめくりました。次に、ゆっくりと全体を読みました。前半50ページぐらいが、写真付きのふくはぎのもみかた、なでかた手法の解説でした。後半、150ページぐらいが、なぜふくらはぎ健康法なのかの考察でした。作者のおふたりは、医師ではありませんから、後半部分は半信半疑で読みました。これまでの健康本で言いつくされてきたことが書いてあると思いました。ふくらはぎをもむことが、メンタルに効果があるということは新発見でした。
 自分の手で手軽に、かつ無料でできる健康法です。確かにふくらはぎをもむと疲れたがとれたり、血行がよくなったりして、いい気分になれます。
 文字が大きくて、かつ短文で、わかりやすい。
 体験記では、体の悩みをもつ人が多いことがわかりました。健康で働けることは幸せなことだと再確認しました。
 マッサージに通うとお金がかかりますし、その効果は3日も経てば消えてしまいます。一時的なものであることから、マッサージ通いをやめた過去があります。不摂生を直すことが第一の健康法なのでしょう。

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