2020年06月10日

ローカル路線バス乗継対決旅 下田市~芦ノ湖元箱根港

ローカル路線バス乗継対決旅 静岡県下田市~神奈川県芦ノ湖元箱根港 テレビ番組

 太川陽介チーム:丸山桂里奈(まるやま・かりな 元サッカー選手日本代表) 塚田僚一(A.B.C-Z エー、ビー、シー-ズィー)
 川崎麻世チーム:西野未姫(にしの・みき 元AKB) 河合郁人(A.B.C-Z エー、ビー、シー-ズィー)

 ルールは、下田から芦ノ湖までにある19市町の名物、名所巡りで、早い者勝ちでゲットした数で競いました。いい勝負でした。

 一泊二日で、タクシー代は1万円以内。宿泊するホテルは、その場で、飛び込みで申し込みでした。じゃんけんの結果で、太川陽介チームが伊豆半島の西方向、川崎麻世チームが東方向へスタートでした。

 前半は、太川陽介チームの一方的な優勢もあり、ゆるい感じでしたが、後半は、川崎麻世チームが豪快な手法で、急激に追い上げてきて、素晴らしかった。見ていてハラハラドキドキしました。緊張感があっておもしろかった。
 順番にポイントをゲットするのではなく、まず、要所の場所を相手よりも先に押さえることが優位に立つ秘訣だということが判明しました。まるで武士による戦国時代の戦法のようでした。

 ローカル路線バス乗継の旅は、蛭子能収さんが抜けてから、真剣勝負の内容となり、バスの車中でのゲストと乗客の女子高生との会話とか、地元の人たちとのふれあいの会話とかの時間がなくなってしまい残念だったのですが、丸山桂里奈さんがおもしろいことを次々と言ってくれるので笑えました。「(メロンモナカを食べながら)海にもぐったようなみずみずしさ」「昔、堂ヶ島温泉の旅館に、元カレと行った。(太川陽介さんが、心配して、「テレビで流していいの?」に、「かまわない。もう昔のこと」「(お茶の味がするおまんじゅうを食べて)お茶っぱを口に入れられたみたい」
 あとは、太川陽介さんが、川崎麻世さんに対して、「(離婚裁判を意識して)あいつは、修羅場に強い」

 川崎麻世チームは、「運」に恵まれました。太川陽介さんは、路線バス利用者としての経験が輝いていました。失敗もありましたが、失敗はつきものです。未来に何が起きるかは問題じゃありません。何が起こっても切り抜けていくんだというガッツが大事です。

 ポイント地点として指定されていたウナギ屋が定休日だったのには笑いました。メンバーは、せっかく来たのに、相当なショックだったでしょう。

 川崎麻世チームが訪れていた静岡県裾野市にある五竜の滝の景色がきれいでした。

 後半、将棋の言葉で、「王手、飛車とり」とか、「王手、飛車角とり」が、状況と合致している表現で気持ちが良かった。