2012年12月23日

ママ、ぼくのことすき? しろくまポロのしんぱい

ママ、ぼくのことすき? しろくまポロのしんぱい
ジャンー=パプティステ・バロニアン作 ノリス・カーン絵 灰島かり訳 平凡社


 ふたりめの子どもが生まれる前の上の子の不安が描かれています。
 この絵本では、トナカイ、オオカミ、アザラシ、ペンギン、そしてしろくまが友達同士です。この絵本の趣旨は、人間が生存を始めてからこれからも永遠に続いていくテーマです。一時期、ひとりっ子が多かったのですが、最近はまた兄弟姉妹ができるようになってきたようです。
 きょうだい間の差別というものは存在します。親にとって都合のいい子が親に優遇される面があるのですが、親にとって手のかかるこどもに必要以上に愛情を注いでしまうこともあります。育児はむずかしい。
 どうしてしろくまのポロくんは、最初に両親に質問せずにともだちに相談するのだろう。ともだちには話しやすいけれど、親には話しにくいということもあります。
 最後の2ページ、しろくまのおかあさんはやさしい。


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