2012年10月14日

シャッフル 映画 


シャッフル 映画 ケーブルTV録画

 原題は「PREMOTION」で「神による事前決定」のような意味合いです。対して邦題「シャッフル」は「順番がバラバラ」で、この映画の場合は、「曜日」が前後してバラバラに登場します。
 未来が予知できたとして、妻から「あなたはこれからどこそこで交通事故死するから行かないで」と言われても夫は出張を取りやめることはできなのです。と観ていたら、出張ではなく浮気だったので拍子抜けしました。
 なんの前知識もなく観始めました。夫であり2女児のパパでもあるジムが留守電に残したメッセージの意味は何なのか。死んだけれど死んでいないジムがいて、妻のリンダは目覚めるたびに異なるふたつの世界で苦悩します。オカルトのようなサスペンスのような推理ドラマのような始まりでした。
 リンダは精神異常者扱いされて、母の同意で強制的に精神病院に収容されます。ある曜日にはサムが生きていて、別の曜日にはサムが死んでいることに気づきます。
 映画は後半でリンダに信仰をもつように諭します(さとします)。運命は変えられないのです。できれば、ハッピーエンドにしてほしかった。


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