2012年03月12日

岸和田少年愚連隊 映画

岸和田少年愚連隊 映画 ケーブルTV録画

 流れる音楽は「岬めぐり」、「君はファンキーモンキーベイビー」、「グッバイマイラブ」、歌はなかったけれど「青い三角定規」。コンビニはない。携帯電話はない。オートマッチック車はない、クーラーもない。1975年(昭和50年)が時代背景です。場所は大阪岸和田と限定してありますが、日本全国、地方都市は同じ様相でした。
 ナインティナイン、ことに矢部さんの映画ですが、矢部さんはその風貌から不良に見えません。
 お好み焼き屋でたむろして店のおばちゃんと会話をして、男性交際にときめいて、性でもんもんとして、汚れているようで実は純でした。学校や地域社会全体が教室だった。十代のときは、勉学やスポーツに打ち込むべきです。その時代にひとつのことに打ち込んでおくと将来が楽になります。さらに30代は仕事に打ち込む時期です。40代後半を過ぎると老眼が始まり体力や記憶力は急速に衰えて思うようにならない脳細胞と肉体になります。
 いくらけんかが強くても格闘技の本物を学んだ人にはかないません。いくら瞬間的な暴力が強くても事後は刑務所行きです。人間の強さは頭脳にあります。

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