2008年12月31日

今年読んでよかった本

今年読んでよかった本

年末年始という実感もなく、ただなんとなく暦どおりに年が暮れていきます。
さて、今年読んでよかった本をご紹介します。よろしかったら読書の参考にしてください。

明日の記憶 荻原浩 光文社文庫
 アルツハイマーで徐々に記憶を失っていく佐伯部長のお話です。スリル満点、夫婦愛に胸を打たれます。
一瞬の風になれ 1巻~3巻 佐藤多佳子 講談社
 短距離走のお話です。チームワークと教師の姿勢がすばらしい。
奥の細道 松尾芭蕉 上野洋三訳著 21世紀によむ日本の古典15 ポプラ社
 もう失われた昔の日本の景色がよみがえります。
風が強く吹いている 三浦しおん 新潮社
 箱根駅伝のお話しです。かなり感動します。
飢餓海峡 上下巻 水上勉(みずかみつとむ) 新潮文庫
 戦後日本の悲劇です。
クローズド・ノート 雫井脩介(しずくいしゅうすけ) 角川書店
 閉じられたノートの作成者である女性の遺志を継ぐ女性が登場します。
凍える牙 乃南アサ(のなみ) 新潮文庫
 わたしは、オオカミ犬ハヤテのファンになりました。
ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎 新潮社
 時空を超えるところが特徴です。
その日の前に 重松清 文藝春秋
 その日の後に、亡くなった妻から届いたメッセージに嗚咽(おえつ)します。
ダライ・ラマに恋して たかのてるこ 幻冬舎文庫
 チベット仏教に感化されます。
夕凪の街桜の国 こうの史代 双葉社
 七波さんの父親、石川旭さんが、ぽつんと座っていた70~71ページの絵には胸が詰まりました。原爆の悲劇だけに限らず、人の世にあるお金の苦しみとか、病の苦しみとか、思いがかなわないあれやこれやをあきらめて、悲しみに同化して生きていかなければならないと悟った落ち着いた姿でした。

さて来年はどんな本に出合えるのか、楽しみです。みなさんよいお年を。
さようなら2008年


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