2023年12月25日

株式投資 避けたい業種

株式投資 避けたい業種

 株式投資を始めて3年目です。普通預金・定期預金の利子が微々たるものなので株式投資を始めました。
 最初の1年間は、年2回の配当金と株主優待券目的で、株の売却はしませんでした。
 1年間が過ぎて、株価が高かったときに売却しておけばいい儲けになったと気づきました。
 2年目は、けっこうな回数売買を繰り返しました。得をしたこともあるし、損をしたこともあります。幸いにこれまでのトータルでは浮いています。
 3年目の今年は、この3か月間ぐらいは、売り買いはしていません。タイミングが合いません。売って利益を得たとしても、次に買いたい株とか、買うべき株が見当たりません。動かず。現状維持です。
 来年から新しいNISA(ニーサ)の制度が始まるので、今はプランの準備期間だと思っています。非課税の特典は大きい。利益に対する2割を超える税金の支払いは重い負担です。(所得税15.315% 地方税5% 合計20.315%)
 今保有しているいくつかの株はいったん引き上げて、別の株について、新制度のNISA(ニーサ)を活用して再構築を考えています。

 現在は、逆転の発想なのですが、どこの株を買うかよりも、どの業種の株は購入を避けたほうがいいかを考えています。
 自分自身のメモも兼ねて、自分にとっての避けたほうがいい業種をここに落としておきます。わたしの体験による判断ですので考えにかたよりがあるかもしれません。

 以下、自分がこれから先、購入は避けたい業種です。

①化学:調子が良かった期間は短期間でした。長いことがまんして保有していましたが、結局損する価格で手離しました。

②石油・石炭製品と鉱業:原油がらみの株は、原油の価格が変動しやすく、コントロールが難しく感じました。上がっても短期間で下がります。

③医薬品:薬の認可が下りても、実際に薬を使用されて会社の業績があがるのはだいぶ先のことです。薬はむずかしいなあと感じました。長期保有が基本です。気長にいったほうがいい。
 余談ですが、億り人(おくりびと。株式投資で1億円以上の資産形成に成功した人)になったという年配女性のコメントで、『何度も修羅場(しゅらば。戦乱、悲壮な戦い)をくぐりぬけてきました』というものがありました。説得力があるお言葉でした。修羅場をくぐりぬけることができれば、億り人になれる道が開かれる可能性があると受け取りました。度胸とがまんがいります。

④その他製品(玩具とかゲームとか):なんというか、会社が株式運用に対して興味がないようです。製品をつくることには熱意や注意が払われるようですが、株式投資家のほうに会社の顔は向いていないと感じました。何かのきっかけで、株価は急上昇しますが長続きがしません。

⑤保険業:お金はたくさんあるのでしょうが、不正がありそうな業種です。談合とか、保険金詐欺とか。ちょっと嫌気がさしました。保有していましたが、応援する気持ちがなくなり手離しました。

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