2023年10月16日

配当金&優待で悠々自適!配当生活マニュアル

配当金&優待で悠々自適!配当生活マニュアル 株式会社ダイアップレス 電子書籍

 こちらの本の書評は芳しくなかったのですが、自分にとっては有益でした。
 わかりやすい。安定していて収益の確実性が高い会社が紹介してあります。

 いままで何冊か株式投資の本を読んできました。
 なんというか、こういうときはこうする。こうしたほうがいいというようなマニュアル(手引き、手続き)が書いてある本がほとんどです。
 じっさい株式投資をしていて思うのは、自分の思うようにはならないということです。
 イメージとしては、アメーバーとかスライムのような、ぐにょぐにょの状態で、先が読めない未来のすきまに入り込んで、だいたいでいいので、利益を少し、あるいは、もうちょっと多く手にしていく。
 数学における公式のように、こういうときはこうするという公式にしばられないほうがいい。思考を繰り返して、しばられない発想でのぞんだほうがよい。なんでもあり。考える。考える。考える。考える時間はたっぷりとって、プランを実行する回数はできるだけ少なくする。動きすぎると損をすることが多い。

 株は優良株の長期保有が基本でしょう。下落したからといって、慌てて売ると、売ったあとで株価が回復することが多い。これまでの体験として、下落しても『全治3か月』ぐらいの気分でいると株価が元に戻ることが多い。

 株式を始めたころ、配当金というものは、基本的に年に2回決まった月に出るのだと思いこんでいました。
 違っていました。会社によって、出る月が異なります。ということは、組み合わせを工夫すれば、年に10回ぐらいは異なる月に配当金が入ってくると気づきました。
 そこまで細かくしなくても、配当権利日のある月が、9月・3月、6月・12月とおおまかに2パターンある会社を組み合わせると年に4回配当金を得られることに気がつきました。手数料と税金で利益がマイナスにならないようにお金を移動させて、配当金と株の売却益を手に入れます。
 こちらの本には権利確定月が記載されています。

 こちらの本では、有名企業の高配当が得られる一覧があります。
 文字や図がいっぱいですから、全部の文章はとても読めません。
 おおまかに情報を拾います。

 自分の好みですが、優待はカタログギフトがいい。
 自分の好きなものが選べます。
 本では、優待品の紹介があります。

 観ていて、数値の誤植があるようです。(そこがこの本の評価を下げているのでしょう。「優待」のところの「最低投資額」)

 NISA(ニーサ)の説明があります。
 2024年から、世の中の預貯金が大量にNISAに流れるのだろうか。半信半疑ですが、多少は流れるのでしょう。なにせ、非課税枠ですから。株式取引の税率20%はかなり痛い。加えて手数料の支払いがあります。

 米国のことは興味がないので、記事は読み飛ばします。

 後半には用語集のようなページがあります。
 老眼なので、小さくて大量の文字は読めません。
 まあ、100%ことがらを把握していなくても株式投資はできると割り切っています。

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