2023年02月03日

東野&岡村の旅猿 長崎県で何も決めない旅

東野&岡村の旅猿 長崎県で何も決めない旅 2023年1月放送 動画配信サービス

 先日、三十代なかばを過ぎた娘が『長崎に行ったことある?(自分が行ってみたいというようす)』と聞いてきたので、不思議な気分になりました。
 『きみも行ったことはあるのだよ(ただし、お母さんのおなかの中にいたときだけどね)』
 妊娠中の妻と、妻の両親と四人で、九州の親族の結婚式に出たあと、長崎市内観光をしました。
 そんなことを思い出しながら、この番組を観始めました。なつかしい。長崎空港からスタートです。同空港から飛行機で帰路につきました。

 ゲストは平成ノブシコブシの吉村崇(よしむら・たかし)さん42歳です。とっても元気がいい。
 長崎空港の駐車場でオープニングの撮影をしていたら、高校の修学旅行生が200人ぐらいロケ地点を横切っていきました。笑いました。

 長崎のいろいろな景色が映像で出てきます。
 長崎には何度か行きました。
 ロープウェイで上る稲佐山(いなさやま)から見下ろした長崎市街地の景色を見ていて、高校の卒業旅行で訪れた時のことを思い出しました。確か、高校の卒業式のあと男5人、一泊二日で訪れました。貧乏旅行でした。
 番組では、九州新幹線の話が出ます。地元の観光担当の職員さんたちから説明があります。
 なにも決めずに来ている旅ですから、行き先も宿もこれから決めます。
 アゴダシ(とびうお)、佐世保バーガー、カキ(牡蠣)の九十九島(くじゅうくしま)、美景をグルメがたくさんあります。いろとりどりです。楽しい一泊二日の旅になりそうです。文明堂のカステラもあります。

 長崎住みます芸人の『長崎亭キヨちゃんぽん』という人が出てきました。旅先案内人になってくださるようです。(長崎市内の夜景をお願いしたら、ストック(在庫)があります。なんなら、今夜の夜景も撮りに行きますという返事だったので笑いました)

 東野さんが『じゅん食堂』という大衆食堂を気に入りました。皿うどん、ちゃんぽん、焼き飯がおいしい。映像を見ていて食べたくなりました。東野さんいわく、チャーハンは、2022年のベスト1だそうです。
 
(つづく)

 長崎亭きよちゃんぽんさんという方の大活躍となりそうです。
 長崎市街地の美しい夜景は、きよちゃんぽんさんによる生中継(ライブ映像)になりそうな勢いです。
 きよちゃんぽんさんが、船舶免許を持つ岡村さんの船の手配までしてくれました。驚きました。岡村さんの船操縦は、以前、瀬戸内海の移動のときに見た覚えがあります。
 岡村さんは、なにをやらせてもそつなくこなし、ていねいです。ご本人は気持ちよさそーでした。
 きよちゃんぽんさんは、人脈が広い。
 佐世保湾の周遊では、自衛隊の軍艦が映像に映るのですが、もし、中国と台湾が戦争になれば、この基地も巻き込まれるのではないだろうかと心配になりました。
 意味はわかりませんが『東京ロンシャンボーイ』というフレーズが、キヨちゃんぽんさんの持ちネタのようです。
 
 宿泊場所の予約が済んで、夕食場所の予約がおもしろかった。
 電話にて受付をされた担当者女性の方の驚き方がおもしろかった。のりが良かった。
 『破天荒の方(はてんこうのかた)』という言葉の意味がわからなかったのですが、受け答えが明るくて好感をもちました。
 
 高さが低い鳥居をくぐると開運につながるという神社の映像では、奈良東大寺大仏の後ろにある柱くぐりみたいでした。
 低い姿勢になるのは、謙虚になりなさいに通じるというどなたかの解釈説明はその場の雰囲気にぴったりでした。

(つづく)

 無計画な旅程なので、どうなるのかもやもやした部分があります。
 自分が長崎に行ったことを思い出してみると、有名な観光地を見学した時のことよりも、名もない海岸堤防近く海のそばで、友人たちとたわむれたことのほうが、幸せ感で充足していました。

 岡村さんが、(今の仕事に区切りがついたら)先々は、(関西に)帰りたいという気持ちをもっていることを告白されます。
 それを見て思ったのですが、歳をとってからもらった高校の同窓会名簿を見たのですが、ほとんどの人間が、進学・就職で、いったんは、都市部へ出たのですが、老齢になるとともに、静かなふるさとへと帰郷しています。親の土地や屋敷があって、引き継ぐという理由もあるのでしょうが、青春時代まで、生まれ育った土地に対する愛着と安心感があるのでしょう。
 
 番組企画として何をしていいのかわからないなかで、東野幸治さんが、娘さんの彼氏(外国人らしい)へのプレゼントを注文して購入しました。お箸(はし)に彼の名前を彫ってもらったそうです。

 ゲストの選択のことで吉村崇さんがひがみます。
 長年芸能人をやってきて、ようやく旅猿ゲストになれたのに、東野・岡村のふたりが、ぽっと出のアイドルタレントを呼ぼうという話をしてまとまってショックを受けて不快感を示されています。
 吉村崇さんは心が繊細(せんさい)な方です。

 アオリイカの活造り(いけづくり)→ウチワエビの活造り→佐世保レモンステーキ→ハーブサバのお造り→馬刺し(霜降り、赤身)ごちそうが続きますが、多すぎます。食べることを吉村崇さんに押し付けるふたりです。ときおりみられる旅猿のゲストいじめです。あまり感心しません。

(つづく)

 キヨちゃんぽんさんによる長崎夜景ショーがとてもきれいで良かった。
 キヨちゃんぽんさんは、意外に若い感じの人でびっくりしました。声だけ聞いて想像していた顔かたちとずいぶん違っていました。
 紹介された世界三大夜景の場所が、上海(シャンハイ)、モナコ、長崎だそうです。函館とか神戸はどこへいったのだろう。また、じっさいは、上海ではなく、香港のようです。
 長崎は坂道が多いから立体的な夜景を見て楽しめるというキヨちゃんぽんさんのレポートは説得力がありました。また、昨年秋、西九州新幹線が開通した長崎駅駅舎の光景もなかなか良かった。
 映像を観ながら、去年見た仙台駅近くの夜景を思い出しました。映像が似ています。どちらも明るくてきれいです。
 キヨちゃんぽんさんが、(映像の)左を指さして、ぼくのおうちはこのあたりと説明したので、映像撮影動作として、そんなことができるのかと驚きました。

 番組ロケ中の夜に吉村崇さんがロケを抜けて、自分の番組らしきオンラインサロンに1時間出演したことにびっくりしました。
 そんな仕事のしかたが今どきは許されるのかと驚かされましたが、その間、東野さんと岡村さんは、NHK大河ドラマを見るから、ロケは止めて休憩だという気楽さ、気軽さが良かった。

 東野さんが梅沢富美男さんの話をします。梅沢富美男さんは、先日テレビ番組「徹子の部屋」でお見かけしました。お兄さんの借金何十億円を肩代わりされたお話を聞き、立派な人だと尊敬しました。お兄さんは、人にだまされて書類にはんこを押してしまったそうです。悪い奴がいるものです。

 東野さんが娘さんの彼氏にプレゼントする名前入りのお箸(おはし)ができあがってきました。
 渡すときにふたりが別れていたら笑いますというコメントに笑いました。
 
 吉村崇さんのお話として、マネージャーのミスで番組に出演して、東野さんに支援してもらえるようになったことが売れるきっかけだったと話しがありました。
 この番組では、入浴はいつもすっぽんぽんで、セクシーもエロもなく健全に騒ぐところが気に入っています。
 吉村崇さんはどうしてそうするのかわかりませんが、裸で、腕を体に叩きつけて音を出すギャグを連発します。「幸せなら音鳴らそう」だそうです。

 東野さんや岡村さんはレンタカーを自分で運転するので好感をもっています。
 
 翌日の朝食は長崎県の職員さんに勧められた食堂で食べました。
 県の職員さんの助言は聞いておいた方がいい。地元の人が地元のことを一番よくご存知です。
 三人は、朝食に貝汁定食を堪能されました。(たんのう:十分に楽しみ満足した)おでんで、厚揚げ、牛すじもありました。貝汁は映像を観る限り、一般の家庭でつくる形態のもので、九州地方にあっては、ふだんの生活で食べる食べ物に見えました。
 吉村崇さん『(自分は)なんで東京になんか住んでいるのだろう。こんなおいしいものが地方にはいっぱいある』おいしい食べ物を食べて、美しい景色に包まれて暮らしを送る。
 働いて、ある程度お金が貯まったら地方で暮らすのも人生を楽しむ手法です。
 三人は『100点の朝』と満足されました。
 朝食後解散というのはもったいない。また長崎を訪れてほしい。

 次回の放送は、都内で新年会だそうです。ゲストは持田香織さんです。楽しみです。

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