2022年11月28日
ちいさなもみのき 福音館書店
ちいさなもみのき マーガレット・ワイズ・ブラウン/さく バーバラ・クーニー/え かみじょう ゆみこ /やく 福音館書店
12月が近くなってきたので、孫たちへのクリスマスプレゼントにするための絵本探しです。
読み終えましたが、この本はちょっとプレゼントには向きませんでした。
100年ぐらい前の風景・光景を下地にしてつくられたお話です。
宗教色が強い。
バンビ(鹿)とラビット(うさぎ)が出てきます。
でも、ちっちゃなもみのきが主役です。
春夏秋冬の四季があります。
そして、自然環境があります。
『育つ』というメッセージがあります。『はぐくむ』です。
自分がこどもの頃は、漢字の『育』という文字を使った名前の人たちが数人いましたが、最近のこどもの名付けでは『育』を使用したお名前は見かけなくなりました。
名付けにおいては、漢字の意味よりも、音の響きで、漢字をどれにするか選択するように変化していると感じます。
まず、音の響きがあって、次に漢字をあてるのです。
いいとかわるいとかはありません。
名付けられたこどもさんが成長するにつれて、こどもさん自身が判断して感じることです。
夏が7回過ぎた。
秋が7回過ぎた。
7回目の冬が来た。
どういうわけか、小さなもみの木は、もみの木が林立している地域から少し離れたところで1本だけで生えています。
小さなもみの木は、異質な存在です。
仲間はずれのようでもある。
標準ではない。
男の人が現れて、小さなもみの木を抜いて、自宅に持ち帰って、クリスマス用のもみの木として使用します。もみの木の根っこは付いたままです。
植え替えて、使用したあと、また元の場所に戻すのです。
(切らないのか)
なにか、下地になる実話があるのでしょう。
ああ、家には、病気の男の子がいるのか。
ひとりぼっちの男の子と、ひとりぼっちのもみの木の出会いがあります。
冠婚葬祭の儀式の重要性が説かれています。
人が集まるきっかけがあります。
コロナ禍とか人離れの今どきの世情のなかにあって、過去への回帰が望まれているような気持でページをめくっています。
クリスマスキャロル:イエス・キリストの誕生を関係した歌。祝う歌。讃える歌(たたえる)
キリスト教の外国文化です。
もみの木の移動は『留学』のようでもあります。
移動して、学んで、元に戻って、成長していきます。
ちちくさの種:茎や葉を切ると、乳のような液体が出る植物。
絵本の絵を見ていると、朝の散歩で行く森の中にある大きな桜の樹木を思い出します。
また、別の絵を見ていると、朝の散歩で見かける街路樹を思い出します。
大きくなり過ぎた桐の木を切って、除去して、あとには、サルスベリを植えますと、こないだ桐の幹に表示が掲示されていました。
しかたがありません。
樹木と同様に、人間にもやがて静かな老境(ろうきょう。老年時代)が訪れます。
楽譜のページが何枚かあります。
讃美歌でしょう。
1993年(平成5年)発行の本でした。
アメリカ人である作者は、1910年生まれ(日本だと明治43年)で、42歳で亡くなっています。
絵を描いた方は、1917年生まれ(日本だと大正6年)で、2000年(平成12年)にお亡くなりになっています。
12月が近くなってきたので、孫たちへのクリスマスプレゼントにするための絵本探しです。
読み終えましたが、この本はちょっとプレゼントには向きませんでした。
100年ぐらい前の風景・光景を下地にしてつくられたお話です。
宗教色が強い。
バンビ(鹿)とラビット(うさぎ)が出てきます。
でも、ちっちゃなもみのきが主役です。
春夏秋冬の四季があります。
そして、自然環境があります。
『育つ』というメッセージがあります。『はぐくむ』です。
自分がこどもの頃は、漢字の『育』という文字を使った名前の人たちが数人いましたが、最近のこどもの名付けでは『育』を使用したお名前は見かけなくなりました。
名付けにおいては、漢字の意味よりも、音の響きで、漢字をどれにするか選択するように変化していると感じます。
まず、音の響きがあって、次に漢字をあてるのです。
いいとかわるいとかはありません。
名付けられたこどもさんが成長するにつれて、こどもさん自身が判断して感じることです。
夏が7回過ぎた。
秋が7回過ぎた。
7回目の冬が来た。
どういうわけか、小さなもみの木は、もみの木が林立している地域から少し離れたところで1本だけで生えています。
小さなもみの木は、異質な存在です。
仲間はずれのようでもある。
標準ではない。
男の人が現れて、小さなもみの木を抜いて、自宅に持ち帰って、クリスマス用のもみの木として使用します。もみの木の根っこは付いたままです。
植え替えて、使用したあと、また元の場所に戻すのです。
(切らないのか)
なにか、下地になる実話があるのでしょう。
ああ、家には、病気の男の子がいるのか。
ひとりぼっちの男の子と、ひとりぼっちのもみの木の出会いがあります。
冠婚葬祭の儀式の重要性が説かれています。
人が集まるきっかけがあります。
コロナ禍とか人離れの今どきの世情のなかにあって、過去への回帰が望まれているような気持でページをめくっています。
クリスマスキャロル:イエス・キリストの誕生を関係した歌。祝う歌。讃える歌(たたえる)
キリスト教の外国文化です。
もみの木の移動は『留学』のようでもあります。
移動して、学んで、元に戻って、成長していきます。
ちちくさの種:茎や葉を切ると、乳のような液体が出る植物。
絵本の絵を見ていると、朝の散歩で行く森の中にある大きな桜の樹木を思い出します。
また、別の絵を見ていると、朝の散歩で見かける街路樹を思い出します。
大きくなり過ぎた桐の木を切って、除去して、あとには、サルスベリを植えますと、こないだ桐の幹に表示が掲示されていました。
しかたがありません。
樹木と同様に、人間にもやがて静かな老境(ろうきょう。老年時代)が訪れます。
楽譜のページが何枚かあります。
讃美歌でしょう。
1993年(平成5年)発行の本でした。
アメリカ人である作者は、1910年生まれ(日本だと明治43年)で、42歳で亡くなっています。
絵を描いた方は、1917年生まれ(日本だと大正6年)で、2000年(平成12年)にお亡くなりになっています。
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