2019年12月11日

M-1ぐらんぷり2007 DVD

M-1ぐらんぷり2007 DVD

 優勝は、サンドウィッチマンでした。敗者復活からの決勝進出、そして、優勝で、劇的でした。

「笑い飯」 西田幸治 哲夫
 「お呼びでしょうか、ご主人さま」から入るロボットネタの芸でした。笑いをコツコツと積み上げていく方式です。

「POISON GIRL BAND」 阿部智則 吉田大吾
 学校で習う科目で地理が苦手、島根県と鳥取県の区別がつかないというネタでした。両県を、手に持って判断する。次に、県でサッカーのリフティングをする。ポケットに入れる。目に入れる。耳に入れる。独特の世界観です。

「ザ・ブングル」 松尾陽介 加藤歩
 毒のある笑いでした。怒り満載のキレ芸です。スーパーのレジあたりの話から始まります。加藤歩さんはクレイジーです。興奮状態。暴力的。
 
「千鳥」 大吾 ノブ
 動物園の飼育員の仕事です。好感度を求める話になって、悪代官みたいなたくらみがあります。最後に3種類の動きを合わせる動きをしたのですが、わたしは、意味がわかりませんでした。

「トータルテンボス」 大村朋宏 藤田憲右
 ホテルの宿泊の話です。お客さんとホテルマンです。ヤング・ヤンガー・ヤンゲストというところがおもしろかった。ボイラー室にこだわります。火災が発生します。基本的な漫才と感じました。

「キングコング」 西野亮 梶原雄太
 洋服屋のお話です。店員と客です。スピード感あり。言葉遊びです。勢いがあってパワフルです。ジェットコースター漫才です。新鮮です。

「ハリセンボン」 近藤春菜 箕輪はるか
 ニュースキャスターとお天気お姉さんです。太っているとか、存在感がないとかがネタです。女性らしい漫才でした。

「ダイアン」 ユースケ 津田篤弘
 スカウトの話です。片方が舞台から引っ込んだり出たりします。「帰れと言われてもなんども来る。これがぼくの仕事」というセリフが繰り返されます。

「サンドウィッチマン」 伊達みきお 富澤たけし
 アンケートをとるというものですが、シンプルな問答で、爆笑を誘う手法がとてもいい。おもしろかった。

(決勝)
「トータルテンボス」
 旅行代理店の店員と客です。ひどい旅プランばかりです。否定から肯定へもっていったのですが、ちょっとわかりませんでした。

「キングコング」
 台風中継のリポーターです。ダイナミック。どつき漫才。おもしろかった。

「サンドウィッチマン」
 ピザの配達です。暴力的でもあります。
 冒頭の、「なまえだけでも 覚えてください」のコメントがいい。


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