2019年11月25日

書いて安心エンディングノート

書いて安心エンディングノート 主婦の友社

 書店で何冊か見て自分にはこれが使い勝手がいいだろうと選んで購入しました。
 つくると死んじゃうんじゃないかといういちまつの不安が頭をよぎりましたが、つくればなかなか死なないだろうと前向きに考えることにしました。

 まず、1ぺーじずつ、ゆっくり、なにが書いてあるのかを見ながら、全ページをめくりました。実用書を読むときのわたしのくせです。その動作を何回か繰り返したあとで、書き込みを始めました。まず、自分の氏名と書いた日付を記入してくださいとあります。

 自分自身のためということもあるのですが、思うに、遺された家族のためのノートです。

 ノートが役立つ理由が箇条書き形式で書いてあります。ごもっともなことばかりです。
 本人の意思確認、記憶確認がとれなくなったときに役立ちます。
 病気や事故のときのために準備をしておいたほうがいい。
 ペットは飼っていませんが、ペットを残して逝ってしまったあとのことも考えなければならないことがわかりました。
 
 書けるところから書くというアドバイスです。
 たしかに、一度に全部を書き上げることはたいへんです。時間がかかります。
 少しずつ書き足して、完成させるノートです。途中の内容変更もありです。
 正式な遺言書は付いていません。別途、用意するのでしょう。

 別の用紙や、写真、CD・DVDもはさめるようになっている便利なグッズです。

 2017年発行、2018年に12刷されています。需要が多い。

(つづく)

 毎日ゆっくり書き足していきました。数日かかりました。
 書きながら頭の中を整理整とんしました。
 何度か書くものでしょう。同じページを使用しながら、日付を見え消しで変更したり書き足したりすることになるでしょう。
 ちょっと安心しました。

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