2019年10月09日

アメトーク DVD

アメトーク DVD (2019年6月29日から記述を開始。同年10月7日でとりあえず打ち止め)

 20年間ぐらい、テレビは、ニュースと天気予報ぐらいしか見ない生活を送りました。
 現在は、DVDの鑑賞をしながら、知らずに通り過ぎてきた過去を掘り起こす作業をしています。
 「アメトーク」という番組は耳にすることはありましたが見たことはありません。
 芸能人の事務所をとおさない闇営業の影響で、たまたま、話題になっています。
 どんな番組なのかDVDで見てみます。
 映像の冒頭で、漫才コンビ雨上がり決死隊のトーク番組だからアメトークと説明がありました。

Vol.1 2009年製作分DVD
[家電芸人]
 ひとつの趣向でくくって、愛好者の芸能人メンバーを集めて話をする番組だということがわかりました。
 爆笑でした。関根勤さんのお話がとくに面白かった。テレビの創成期とか、痔で悩んでいたときのウォッシュレットとか。映像が美しい巨大なテレビで観るエロい話も笑えました。
 いわゆるオタクですが、こういう人たちもいるんだと。世の中なかには、いろんな人がいるんだと。分野はそれぞれですが、各自が、のめりこめる世界があります。聴いていて楽しかった。とくに買い物時のポイントの話がおもしろかった。
 数日前に亡くなったばかりの高島忠雄さんの話とか、山里亮太さんと結婚した蒼井優さんの話しがタイムリーでした。みなさん若い。もう11年ぐらい前に放映された番組の記録です。

[ガンダム芸人]
 知識がないのでわかりませんが、勧善懲悪ではない戦争アニメドラマで心に響くものがあるということはよく伝わってきました。

[メガネ芸人]
 とくだん、これというものはなかったのですが、さきほどの蒼井優さんと結婚した山里亮太さんが出ていたのでびっくりしました。

Vol.2
「高田純次と絡みやすい仲間たち」
 60歳還暦スペシャルとあります。以前本人が書いた自叙伝を読んだことがあります。テキトー人間というキャラクターを演じている。いつもどうやって食べて行こうかと不安を抱えながら過ごしていると本音が書いてありました。まじめな内容でした。
 番組のほうはむちゃくちゃで笑いました。15年ぐらい前の映像です。出川哲朗さんが若い。
 高田純次さんの「電池切れ」がおもしろい。勢いがあるのは最初のうちだけなのです。

「六本木ホテルアイビス 大阪芸人の宿泊ホテル」
 こういうことがトークのテーマになるのかとびっくりしました。
 民間ホテルがまるで独身寮のようです。
 途中、おもしろくなかったのですが、冷房が寒いとか、年間136泊したとか、東京に住居を構えるのでホテル宿泊の卒業式とか、そのへんは笑えました。なんでも笑いの素材になります。

「中川家&次長課長即興コント」
 内輪にはうけているのですが、見ている自分は、笑いの場所、ポイントがわかりませんでした。動作はこっけいですが、状況がよくわからず、話している言葉も聞き取りにくかった。コンビネーションがおもしろいようです。

Vol.3
「中学の時イケてないグループに属していた芸人」
 ニックネームがおもしろかった。
 個々が非常にユニークでした。
 いたずら、ちょっと目立ちたい、もてない男たち。
 今の中学生諸君に夢を与えるような部分もありありました。

「餃子の王将芸人」と「江頭2:50ひとりゲスト」
 わたしには、合わない内容でした。

「ガンダム芸人VS越中詩郎芸人」
 こしなか・しろうさんと読む芸人さんだと思っていました。えっちゅう・しろうさんというプロレスラーでした。ガンダムのほうもわからないので、知っている人だと楽しめるのでしょう。

「ハンサム芸人」
 実りのない話が続きました。深夜放送のばか騒ぎの印象です。最後の記念撮影で、当時の時代を反映してガラ系の携帯電話ばかりだったのが記憶に残りました。

「竜平会」
 ダチョウ倶楽部とその仲間たちです。得るものがあまりありません。

*DVDの5巻以降は、ピックアップして観ることにします。

Vol.8
「スラムダンク芸人」
 1990年代初めの頃のアニメです。こどもたちがまだ小さかった頃によくテレビで観ました。おもしろかったのでぼんやりと記憶に残っています。たしか、役所の講堂で土曜日に映画会があって、みなさん爆笑していました。
 芸人さんたちの話を聞きながらなつかしかった。番組の放映自体は2008年か2009年ごろだったようです。みなさん若い。
 ふつーにおもしろかった。

「最近の一発屋事情」
 これも2009年頃の放映です。それから10年ぐらい、一発屋は増加しています。
 有吉さん、ゲッツさん、ムーディさん、つぶやきシローさん、長洲小力さん、レーザーラモンHGさん、藤崎マーケットさん、さんぺいさんが出ていて、なんだか同窓会のようなあったかみがありました。

「ミドル3」
 さまーず(大竹、三村)、雨上がり決死隊(宮迫、蛍原)、クリームシチュー(上田、有田)、いずれもあまり知りませんが、話を聞きながら、いろんな変な人がいるんだなあと、とくに、「お互いの苦情を言う」部分で、相当変だなあと。テレビで観るのと楽屋の姿はだいぶ違うようです。

Vol.10
「町工場芸人」
 U字工事、ダブルコロンのねづっち、中川家の兄、剛(つよし)、ピース綾部、ロッチ中岡創一
 製造業の工程内容がよくわかりました。
 ご存じないのに、枕詞の「みなさまご存知のように…」で専門用語が出てくるのがおもしろかった。
 綾部さんのいすのガタ取りがお見事でした。
 実際に起きたトラブル話や内輪話がとてもおかしくて笑えました。
 「整いました」ではじまるなぞかけがむかしはやったのを思い出しました。ねづっちです。

Vol.16
「中学のときいけていないグループに属していた芸人
 第3弾です。このテーマで見て、勇気づけられた中学生がいるそうです。なるほど、勇気づけられます。中学のときにぱっとしなくても、おとなになって、芸人で輝いている。よくわかります。

「男子校芸人」
 くだらないといえばくだらない。だけど、おもしろい。爆笑した部分もありました。

Vol.17
「運動神経悪い芸人」
 サッカーのひとりドリブルでボールをゴールすることができない。水泳の飛び込みで、水面が地面に見える。バスケットボールのゴール、どうやったらあんなふうになるのだろう。走り幅跳び、踏切の瞬間に踏み切る足を変えてしまう。野球のゴロのキャッチ、最初からボールを捕る気がない。笑えるけれど、だんだん、得るものがないと、飽きてきました。

Vol.22メ
「読書芸人」
 作家が、昭和20年代から40年代の太宰治とか三島由紀夫の時代に偏っていたと思いますが、内容は楽しいものでした。

「勉強しかしてこなかった芸人」
 いろいろおもしろかった。みなさん、その苦労が報われているので良かったと思います。

Vol.27
「勉強大好き芸人」
 納得できる話が多かった。記憶の仕方として、語呂合わせ、イメージづくり・関連付け、書いて覚える。描いて覚える。役に立ちました。

「ガリガリ芸人、デブ芸人」
 大笑いできました。食べない。体重は50kg前半、なかには、39kgの男子もいて、驚きです。デブのほうは、パワーがありました。ただ、暑苦しかった。

Vol.28
「運動神経悪い芸人vsガリガリ芸人」
 おもしろいけれど、少し飽きてきました。

「オシャレって何なの芸人」
 オシャレの基準はあるようでないようでむずかしい。
 途中、オシャレを否定するような意見が出てきてちょっと険悪。そこまで真剣に対抗しなくても。
 全体的な感想として、ファッションって、おもしろい。

Vol.41
「本屋で読書芸人」
 又吉直樹さんはじめ本好き芸人さんたちの読んだ本談義を楽しみました。おおげさかなと思う部分もありましたが、読んだことがある本がたくさん紹介されていました。紹介された本の中でまだ読んでいない何冊かは後日読んでみるつもりです。
 各自の本棚紹介は、たくさんためる人と古書店へ処分する人がいて、自分は処分する人ですので、共感しました。また、同じタイトルの本を複数冊買うことも共通していて親しみをもちました。
 みなさんかなり、のめりこむタイプであることがわかりました。

Vol.42
「鉄道芸人&鉄道ファンクラブ」
 かなりおもしろかった。
 盛り上がり方がすごい。
 細かい話が多い。
 気に入った部分としては、①鉄道川柳。駅名で5・7・5②プラレールを横から見る。③日本の古い車両が、インドネシアやアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで走っている。④SLの息づかいは、人間に似ている。SLはまるで生きている。⑤いろんなタイプの電車がある。
 三重県四日市市の「あすなろ鉄道」というのは、出張先でたまたま乗ったことがあるのを思い出しました。貴重な路線と車両とは知りませんでした。
 奈良大和西大寺駅も何度も行きました。いろんな方面へ列車を振り分ける駅になっているとはこれまた知りませんでした。

*ここまでで、今回の感想の記述はとりあえず止めます。一区切りとします。DVDは、興味をもったテーマをさがしてまた観てみるつもりです。

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