2019年10月07日

ダンボ 洋画DVD 

ダンボ 洋画DVD 2019年公開

 1919年フロリダ州サラソータという土地の設定から始まりますから、今から100年前の出来事です。日本は大正8年でした。
 メディチ・ブラザーズ・サーカスの母親ゾウジャンボと彼女のこどもダンボの親子愛が貫かれます。2頭のゾウを結びつけるのが、団員ホルト・ファリア元大尉のこどもである男の子のジョーと彼の姉で発明家になりたいミリーです。
 人魚姫、ゾウ列車、動物たち、白くて小さくて可愛らしいネズミたち、童話、サーカスの世界です。蒸気機関車が蒸気をあげながら走っていきます。絵で描いたような風景です。
 この映画を初めて見ました。ダンボというのは、アジアゾウのこどもで、鳥の羽根がきっかけになって、大きな両耳を翼にして空中を飛ぶことを初めて知りました。
 ダンボは見た目がおかしいからと、まわりからいじめられる小ゾウです。がんばれジャンボと応援したくなる展開です。
 団長は、貧乏サーカス団の立て直しに取り組みますが、空中を飛ぶ小ゾウのダンボは、金もうけ主義のショービジネスの主宰者に利用されそうになります。ゾウの親子が引き裂かれます。
 緊張から飛翔へ、ゾウの飛行は見事です。
 ゾウの親子をふるさとへ帰すことが目標の映画です。
 伏線として、消火活動。
 めでたし、めでたしのハッピーエンドで良かった。
 今夏映画館で観た「アラジン」に出ていた巨人役の人が、この映画にも出ていたような気がしました。
 空中ブランコ役の女優さんコレット役の人のスタイルが抜群に良かった。
 名セリフとして、「科学の出発点は、興味をもつことよ」、「壁にぶちあたって、人生の鍵があかないときは、この鍵であける。だけど、鍵がなくても、羽根がなくても、自由に飛べるはず」

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