2019年10月01日

マスカレード・ホテル 邦画DVD

マスカレード・ホテル 邦画DVD 2019年公開

 木村拓哉さんと長澤まさみさんおふたりの映画として仕上がっています。重厚な役者さんたちがふたりの脇を固めています。
 連続殺人事件の筋立てがあります。そのなかで、「お客さま」に対する善意と悪意の見方をふたりがして対立します。ホテルマンの長澤まさみさんが善意で、刑事の木村拓哉さんが悪意です。小説は読んだことがありません。
 マスカレード:仮面舞踏会
 殺害が起こる予定のホテル名称は、「ホテルコルラシア東京」です。
 前半の半分は、ホテル職員の研修ビデオを観ているようでした。とくに、クレーマーとか奇異な言動をするお客さま対応です。見ていて、気持ちの良いものではありませんでした。お客さまは神様ですとは思いたくありません。行き過ぎたサービスはいりません。ホテル関係者抜きのお客さまである当事者同士で解決すべき私的なトラブルもありました。
 謎解きはおもしろかった。いろいろ工夫が凝らされています。トリックいろいろです。90分経過したところあたりで、大きなどんでん返しが予想できました。
 おふたりの交渉会話は、お話しづくりでした。話をつくる作業です。
 殺人計画実行の動機は、「仕返し」です。殺人犯人が自分だとわからないようにプランが組んであります。
 途中にも書きましたが、観終わってみて、気持ちのいい内容とは感じられませんでした。

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