2019年01月29日

東野・岡村の旅猿 カリブ海の旅DVD

東野・岡村の旅猿 カリブ海の旅DVD 2014年 平成26年

 DVD5枚に渡ります。

「ワクワク編」
 メンバーは、いつものふたりと出川さん、平愛梨さんの4人です。
 メキシコカンクン→キューバ→ジャマイカと西から東へ移動する予定でスタートしました。
 期間は1週間です。
 メキシコ湾の南がカリブ海で、海のブルーが、観たこともないようなブルーです。海の映像が美しい。されど、暑い、そらから時差で眠い。
 ビーチサンダルを買いに行って、食事をして、地元の家に呼ばれて、平和な感じで進んでいきます。それが、退屈でもありますが、例によって、ホテルではベッドの争奪戦(ひとりだけ簡易ベッド、女子も相部屋)、出川さんの大いびきで他のメンバーは眠れず徹夜同然です。
 翌日の海、ジンベエザメとマンタの海です。たぶん、毎日のように現れる人慣れした魚たちだと思うのですが、メンバー一同感激の嵐でした。良かった。映像を見ながら、外国だなーと異国情緒を楽しめました。

「ハラハラ編」
 イルカ、熱帯魚、魚のじゅうたん状態、海が汚染されていません。
 おそらく、海への廃棄物がありません。
 化学製品に頼る生活がないのかもしれないと思いつつ観ていました。

 キューバは、クラシックカーばかりです。
 古いのによく動きます。
 ならば、日本の乗用車も50年ぐらいはもつのではないかと。

 やらせの話がしょっちゅう顔を出します。
 テレビ映像は、「加工品」という評価に達します。

「ルンルン編」
 サルサダンス、アルカポネ、男同士のチュー
 日本語を話すキューバの現地の人が多いことが驚きです。
 それだけ、日本人観光客がいるのでしょう。
 また、金払いもいいのでしょう。
 出川さんと平愛梨さんが途中帰国です。

「ウキウキ編」
 ケイマン諸島の超高級リゾートコンドミニアムで2泊です。
 ふたりのテンション(気分、気持ち)が上がります。
 沖合に突然現れる浅瀬でエイに餌を与えます。透きとおった海です。
 海中散歩の映像を観ていると行きたくなりますが、映像で観るだけでも十分です。

「ドキドキ編」
 ジャマイカです。
 滝登りは豪快でした。
 ボブスレーの乗り物で臆病者扱いをされた東野さんはそのことを根に持ちます。
岡村さんはダンス上手です。なんだかんだありますが、旅猿らしからぬ困ったハプニングの少なかった豪華で平和な旅行でした。


 東野さんが、「芸人」と「サラリーマン」を比較して、サラリーマンである撮影者のスタッフに自分の考えを述べるシーンが他のDVDも含めて、ときおり顔を出します。
 一発千金を狙う「芸人」、ちまちまと小銭を稼ぐ「サラリーマン」です。ひとつのパイ(収入源となる利益)をどうやって分けるのかの違いです。あわせて、東野さんは、芸人の私生活に配慮して欲しいと主張します。さらけだして収入を得る芸人ですが、線引きはしたい。カメラに写っている部分と写っていない部分があります。サラリーマンも含めて、人皆演技者なのかなと思いながら観ています。

 現地のタクシーだったと思いますが、後ろのウィンドウに秋田県のレンタカー会社のシールがはってありました。日本で使用しなくなった自動車が世界中で再利用されています。驚かされました。

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